ひゃくろくわ！ ページ32
「お前、今、何をした…！？」
まぁ、皆そう思ってんだろうな。
だって今のは遠距離攻撃で、それで、私はエモノに触ってねぇ。
そもそも“銃で撃ってない”。
『難しく考えんなよ〜？まず、こうやるだろ？』
私は手を銃の形にする。
『んで、ばーんってすんの。こんな風に、なっ！』
パンッ！
「あ？、え、わしか…！」
ガープに向けてエア射撃したら、驚きつつも普通に相殺してきた。
拍手拍手。
ふは、相変わらずの強さでちょっとテンション上がっちゃった。
「…どうなってるんだ」
『え〜？んー…ミホークは剣から斬撃が出んだろ？逆に、何で剣でできて指じゃできねぇって思ったんだ？？』
「確かにそうじゃな…」
「振りの予備動作が見えなかったんだが」
「あぁ、お前の手から目に見えないビームでも出てるのかと」
『そりゃ私の早撃ちの腕だろうよ。スゲェじゃんって褒めてくれたらいーの』
なるほどな、モーションが見えなかったから分かんなかった部分もあんのね。ふーん。
『……、いやダメだろ』
「何が」
『この程度の動き、ちゃんと追えてくれよ。言いたかねぇが、情けねぇぞお前ら』
「枯らされてぇのか？喜んでミイラにしてやるぞ」
「待て、俺がゾンビにする」
「静かにしな」
そうだぜ〜、おつるの言う通り黙れよお前らァ〜〜！！！
「けしかけたのはアンタだろう、A」
『見聞色』
「顔に書いてあるんだよ」
確かに。感情を前面に押し出したな今。
んで、ちょーーーーー話脱線したな。
本当は私、締めろって言われたんけど。
軌道修正するとして、言っておきたいこと…
『………あ』
そうだそうだ、忘れてた。
個人的に大事なこと。
『私さァ、ご存知の通り、これ以上大切な人失いないたくないわけよ』
「誰でもそうじゃろ」
そうとも言う。
『私は強いから勿論、だぁいすきなお前達の命の危機があるなら守ってやりてえとは思ってる』
「わしらも…？」
『そりゃなァ、お友達じゃーん？』
「テメェに守られる筋合いなんざねェよ」
「負担すぎるだろ！俺たちはガキか！」
『そそ。モリアの言う通り負担なんだよ』
ニッコリ。
あは、皆んなちょっとキレてていいなァ！
強さに誇りを持つことは良いことだ。
『ま、お前らが強いのは知ってるさ。精々勝手にくたばってくれるなよ、私は友達思いなんだ』
「はぁ…？」
つまり、
『悪党も役人も、次の集会まで死なねぇように』
私を悲しませんじゃねーぞ。
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無礼物(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！ただいま公開させていただきました！1話ずつのゆっくり更新ですが良ければご愛読ください〜！！ (4月27日 2時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！続編の4を見たいんですがパスワード教えてもらえますか？ (4月26日 17時) (レス) id: 8f5dfff377 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - Rin'lanさん» ありがとうございます〜！！続きは修正中だから非公開にしてて、修正できたものから公開するようにしてます…！申し訳ないです。かなり遅いんですけどちまちま更新するので良ければ気長にお付き合いください！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます！！続きはあるんですけど手直し中でボロボロの状態なのでもう少しお時間頂きたいです…！すみません！楽さんのコメントでそのことをどこにも書いてないことに気づきました…！！書いておきます！本当にありがとうございます！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin'lan - めっちゃ面白いです！…続きってどうやって見るんですか？ (3月4日 15時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年2月18日 22時
