ごじゅうななわ！【煙】 ページ22
まだ鳥人間のままの私をバチバチに怪しむたしぎちゃんに『できれば何も聞かないで欲しいんですけど…』と言って、とりあえず、鳥人間の姿はやめようと姿を変えた。
「「「！？！」」」
ミホークとバチったとの時の姿にして、いつも通りの姿に戻った。皆驚いてる。
一応、例の大会ではたしぎちゃんと面識あるし、海兵だって理解してもらえたかな？強いことも理解してもらえたかな？？
「…………………信じ、ますよ…？」
…ま、そりゃそうだわな。
お忘れかも知れないが、彼女もスモーカーと共に被害に遭っている。怪我人も多い。そんな中たしぎちゃんには立場がある。ただでさえ傷だらけなのに、彼らよりも上だという立場故に、弱さを出せないんだろう。知らんけど。
『うん、信じて！後悔させませんから！！』
私は、そんな状況になったことは無いけれど。
私は知ってる。誰も頼れないことがどれほど辛いのか。きっと、アイツと同じ様な気持ちなんだろうって。
『じゃあ、手始めにみんなの傷を治します！！…たしぎさん、怪我人の傷の程度によって、出来そうな傷は診てもらえる？？』
「はい。大丈夫ですけど…」
『よし！ありがとう！じゃあ、私、1番重症なスモーカーを面倒みてきます！能力解くからちょっと老けるけど気にしないで〜』
「え？は、はい、？」
こんなこと言い逃げされても困惑するよね、ごめんよ。でも急ぎなのよ。
何回か言ったけど嫌な予感がするの！！いやこれは確信！！！
私は、風邪をひいています！！！！
そんだけって思うかもしんないけど、事実、さっきから力があんまり入んない。
こういう時は能力のコントロールが難しいから余計な力使いたくないの。
説明省いて申し訳ないけど、いつぶっ倒れるかわかんないからさ。せめて死にかけの上司くらい助けておきたいじゃん？？
【スモーカー サイド】
ふと目を開ける。そこは、見慣れた天井だった。そして、動いた俺の体を痛みが襲わ……無い…？
『…ん、スモーカー…大丈夫か』
「あぁ…Aか。お前、生きて、っ…！？」
は？俺がAだと思って話しかけてた奴は、声も容姿もAより20は上っぽい女だった。雰囲気はAに似てるが…
…いや、待て。
そういやAもここに来る前に俺のキャパを上回ることを色々やってたな？？どこからか、水を海賊にぶっかけてたな？？？
「…てめぇ、誰だ…！？」
『あは、元気だなァ…？私だよ私、Aちゃん♡』
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無礼物(プロフ) - なぎささん» コメントありがとうございます！面白いと言っていただけてなによりです〜！続編の方は修正にまだ時間がかかりそうで、もう少しお時間いただきます…！申し訳ないです…！ (11月1日 18時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - trumpet423さん» ありがとうございます！！期待こたえれるようにがんばります！ (11月1日 18時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 始めまして！ とても面白いです！！つい、一気見しちゃいました。 良ければ続編を見たいのでパスワードを教えていただけませんか？ (10月21日 9時) (レス) id: 9e4df9710a (このIDを非表示/違反報告)
trumpet423(プロフ) - 続編が楽しみです！修正されていなくても読みたいぐらい！！ (9月28日 9時) (レス) id: d5ce9d2109 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - カイさん» ご愛読ありがとうございます！すみません、続編はまだ修正中ですのでもう暫くお待ちください…！更新速度がゆっくりで申し訳ないです…！ (9月16日 1時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年1月5日 0時
