【特別編】バギーと。 <３> ページ18
ん…明るい……え…ここ、どこ…？？？
「気が付いたかい？お嬢ちゃん」
目の前には白衣を着たおっさん。
あ、誘拐ですねーー！！はいはい理解理解！
…で、何ここ。
科学薬品の匂いがするし。見えないだけでさっきの怪しい奴らも居るし。
「手荒なことをしてすまないね。君には出来るだけ傷を付けて欲しくないからね」
え？？何こいつ？
ロリを好んで食うタイプの変態としか思えないんだけど。
「勘違いしないでくれよ。私は只の科学者だ。彼等には、お金を払う代わりに“A”を捕まえてくれと、頼んだだけだ。一応聞くが君は“A”で間違いないかね？？」
いや、なんでわざわざ答えてやらんといけないので？？頭大丈夫ですか？？
…え？なんで私、さっきから喋ってないの？
「ああ。そうだった。君は今、私の薬によって体が動かないんだったね。」
えっ？？薬？？？薬品ッ？？？？
いや、何してくれてんの！？！私、薬ダメなんだって！
いきなり新設定ぶち込んで申し訳ないけど！！化学薬品無理なの！！
人為的に！過剰に！薬品身体にぶち込んだら抗体が働いちゃうの！！薬の副作用スゲェ出やすいの！！！
も〜…本当にダメなんだってッ……！！
「まあ、君は、実験体だから。傷を付けたらダメだよ？後…逃げないでね？君に私の薬がどれだけ使えるのか…」
私じゃなくていいじゃん〜〜〜変態だコイツ…！！
お前が一番、私に傷を付けてるよ！！私の一番の弱点は薬だボゲェ！！！他当たれバァカァ！！！…っ！？！！
『う、ぁ』
クソォ〜…！駄目なんだよぉ〜…！薬品は、私の体に適合しないんだって…！てか金返せ…！
バン!!!!
「A！！助けに来たぞ！！」
扉をぶっ蹴って入って来たのは、バギーとシャンクス。
『…っそい…ばかぁ…』
うほぉ〜〜！呂律が回んない〜〜無理〜〜〜ッ！！
見習いといえど、バギーと主にシャンクスはひったくりよりも、科学者よりも、勿論強い訳で。じわじわと敵を倒して行く。
「オイ、A！！」
「大丈夫か！？」
心配そうに駆け寄って来たの二人。ところどころ怪我をしている。
『シャックス……バギ…あ、りがと…ぅぅゔあったまぃでぇ…』
「ッッはぁッ！？！Aが弱ってる？！！」
「えっ！？可愛い〜っ！！」
ええぇい！！！喧しいわ！！くそ、私が頑張ってお礼を言ったのに！
『は…笑、うな…！』
あ〜〜〜…体調不良の時特有の生理的な涙出てきた…
「ッッ！！！」
「っ…え、……………ろ」
何赤面しちゃってんの？？？は？？
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無礼物(プロフ) - なぎささん» コメントありがとうございます！面白いと言っていただけてなによりです〜！続編の方は修正にまだ時間がかかりそうで、もう少しお時間いただきます…！申し訳ないです…！ (11月1日 18時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - trumpet423さん» ありがとうございます！！期待こたえれるようにがんばります！ (11月1日 18時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - 始めまして！ とても面白いです！！つい、一気見しちゃいました。 良ければ続編を見たいのでパスワードを教えていただけませんか？ (10月21日 9時) (レス) id: 9e4df9710a (このIDを非表示/違反報告)
trumpet423(プロフ) - 続編が楽しみです！修正されていなくても読みたいぐらい！！ (9月28日 9時) (レス) id: d5ce9d2109 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - カイさん» ご愛読ありがとうございます！すみません、続編はまだ修正中ですのでもう暫くお待ちください…！更新速度がゆっくりで申し訳ないです…！ (9月16日 1時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年1月5日 0時
