29. ページ30
、
剛「俺は、32で人の物だったAさんを好きになったんじゃなくて、Aって人そのものを好きになったんだよ」
気高く、自信家なところや
妖艶な笑みや
笑うと幼くなるところとか
剛「言い出したらキリないくらい、とにかく全部が好きだよ」
A「なにそれ。照れる。笑」
クシャッと嬉しそうに笑いながら、
ベンチから立ち上がって、座る俺を見下げる。
剛「だから、俺の、俺だけのものになってくれますか?」
そんな彼女の後を追いかけて、
少し冷たい彼女の手をとった。
A「ねぇ、好きって言ったじゃん」
剛「だから、俺も好きだって」
A「うん。わかった」
剛「俺のものってことでいいの?」
A「んー、仕方ないなあ」
剛「はぁ?仕方ないってなんだよ。この嘘つき野郎め!笑」
ごめんって言ってるじゃん!
と、嬉しそうな彼女を腕に閉じ込めて。
A「一つ忠告しておくと、私を裏切ったら結婚式を無茶苦茶にして コーヒーぶっかけるだけじゃ済まないからね?」
剛「こぇー!笑」
そんなこと、絶対されないけどね。
彼女を幸せにするの、俺だから。
−−−…
.
815人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 1.のここの台詞 『たかの… これ電話の途中で切れちゃったから台詞が途中になっているんですかね? (2022年3月2日 0時) (レス) @page2 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜分遅くにいきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 オープニングのここの部分 俺は周りに少し騒がれながらもに座っていた。 これ椅子が抜けてませんか? (2022年3月2日 0時) (レス) @page1 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
lovekusu(プロフ) - ヤバい…デス…久しぶりにヤバい感じです。がんちゃん推しなので、更新待ってます!色々大変でしょうが、スフィンクスさん好きですよ。 (2017年2月21日 22時) (レス) id: 1a2f52ac65 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - すごくおもしろいですね!このお話にはまりました笑更新頑張ってください (2016年12月26日 14時) (レス) id: 81ef5a65e6 (このIDを非表示/違反報告)
りん - とってもおもしろいです!! 更新がんばって下さい!楽しみにしています! (2016年12月19日 23時) (携帯から) (レス) id: b12524bc32 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スフィンクス | 作成日時:2016年12月18日 23時