SEVENTEEN ページ17
○「た、剛典!!!!」
空港に入った途端見つけた。剛典を、
岩「お、いたいた」
○「っ、ばか、ばかばかばか」
岩「なに、どうしたの、」
○「私亜嵐と結婚しちゃうんだよ、もう剛典と一緒に居ることは許されないことなんだよ、剛典と一緒にいっぱい思い出作りたかった、もっと剛典の側に居たかった!」
今までの思いを全てぶつけた。
岩「なんだよ、俺だって、」
恋とはただ好意をもっていること。
愛とは互いに恋をして認め合うこと。
私達にはそれができなかった。
そんな時間などなかった。
ただ恋で終わった愛。
○「もういい、何も言わなくていいからっ、」
「最後に好きって言ってよ」
岩「好きだよ」
ああ、もうこの人とはお別れなんだ。
明日からは知らない他人。
岩「Aどうしたの、」
それは悲しみでもない感情で。
胸がはち切れるような、そんな気持ち。
○「やだ、離れたくない、嫌だよ」
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作者名:じゅり | 作成日時:2017年9月24日 13時