あなたの我儘を聞かせて (ページ41)

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甘えん坊ルフィページ41

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翌日ルフィとシャンクスは仲直りをしていた
その証拠に起こしに来たシャンクスはとても笑顔だった

「大人気ないぞシャンクス！！」

ガタンッ

『しょうがない、シャンクスもまだ子供なの』

「「「お前が言うな！！！」」」

「じゃあ俺と仲間なのか？」

『ああそうよ、だからまだ勝ち目はあるわ』

「そうだ！」ポンッ
ルフィは小さな手で叩くとAに提案をした

「オレ、Aにもフーシャ村案内したい！
ダメか…？」

『それは心強い！
じゃあルフィ君にフーシャ村案内して貰おうかな』

「ヤッター！！ばいばい
シャンクス！マキノ！！」

「ふふっ転ばないようにね〜！」

「A大丈夫なのか…」

『刀は振るえるわ、
精々酒の匂いを消してなさい』

ルフィはAの手を引っ張ると
早く早くと走って行った

「Aにな！見せたい場所があるんだ！」

『へぇ…それは楽しみね』

昨日の泣きじゃくっていたルフィとは打って変わって
楽しそうに嬉しそうにAを案内する

「ココだ！
俺、いつもここで特訓してんだ！！」

『特訓？
あら、こんにちは初めましてかしら』

「スッゲェ！動物と話せるのか？」

『いや、なんとなくよ
で、どうして特訓場を見せてくれたの？』

「A強ぇんだろ、、？」

『特訓して欲しいの？』

「ああ！俺強くなって“海賊王”になるんだ！」

『〜っ！そう…
よしじゃあ本当に少しだけよ？』

「やったー！！特訓開始だー！！！」
少しと言っていたのにAとルフィは夢中になって
朝から夕方までずっと特訓をしていた

傷口が少し開きホンゴウやらに叱られたのは
ここだけの話…