あなたの我儘を聞かせて (ページ5)

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昼ご飯ページ5

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『全く、頑固なんだから
ご飯作らないと行けないから中に行くわよ』

「それならルウに……」

『ここは私が住んでいるところ
仮にもあなた達客人なんだから大人しくしてなさい』

説教混じりに言いながら中へとはいると
随分楽しそうにレイリーと遊んでいるウタが居た

「A！！おかえり！！」

『ウタちゃんただいま、お腹空いたでしょう？』

「うんっ！！」

『作るまでお父さんに遊んでもらいなさい』

「わかった！！」
この短期間で何を教えこんだのか父は本当に恐ろしい。

「手伝おう」

『ありがとうベック、助かるわ』

数十人分の料理をベックと2人で作っていく

「あの様子じゃあやっと付き合ったんだな」

『子供の私に手を出すなんてどうかしてるわ…』

「Aが気になるのも無理は無いな
これからどうするんだ？」

『東の海に行く事はシャンクスから聞いたわ
仲間になるつもりは一切ないけど着いていく事にした』

「と、いうことは……」

『間違いなく宴ね、ふっふふふ』

「あまりお頭に近づくなよ、
酔った勢いで何しでかすか分かんねェ｣

『いまさっきでさえ危なかったのよ？
ウタちゃんと遊んでいるわ』

「それは大変だな、頑張れよA」
ポンと手を置くとベックは料理を運ぶため
仲間を座らせた

「「「「「「いっただきます！」」」」」」