検索窓
今日:2 hit、昨日:26 hit、合計:161,747 hit

ページ26






「ちょっと、アンタあんまりシャンクスに
近寄らないでよ」

「あ?」

外にいたウタは酒場へと入ってきた


「そんなダサい格好でシャンクスに近寄らないで
って言ってるの!」

「ダサくねえよ!」


「うちの歌姫はオシャレだからなぁ」

「ふっふふーん!

アタシは歌姫、アタシは赤髪海賊団の音楽家で
シャンクスの娘!」


「海賊には歌が付き物だからな」

「へー」


「いいわ、私の歌を聞かせてあげる」
バタバタと赤髪海賊団のクルーはステージを作る

ルフィはシャンクスに引っ張られ邪魔にならない所へ


「この風はどこから来たのと〜
問いかけても空は何も言わない〜♪

この歌はどこへ辿り着くの?
見つけたいよ自分だけの、答えを〜♪


まだ知らない海の果てへと漕ぎ出そう〜♪



たった一つの夢、決して譲れない〜♪
心に帆を揚げて願いのまま進め〜♪



いつだってあなたへ届くように 歌うわ

大海原を駆ける新しい風に なれ〜♪」


パチパチパチパチ
ウタの歌に大きな声援が振りかざされる


「どうだった?」

「…うめえなおまえ」


「んー…」

「歌ならオレも歌えるぞ!!

ひっがしのそらは〜
げんきもりっもり あほばっか〜

にっしのそらは〜」


「うわあぁあっ!

そんなのダメ!下手!音痴!
赤髪海賊団がバカになる!」

「そうか?」「そうよ!」


「そんなことねえ!」

「シャンクスぅぅっ」
ルフィの悲惨な歌を聞きウタはボロボロと泣いた


「同い年同士仲良くしろよ」



「あたし9歳だもん!7歳の子供と一緒にしないで!」

『9歳も7歳もどっちも子供よ』


「ひっ、ほらみろ!!」



ウタはシャンクスの提案でルフィと一緒に
フーシャ村を冒険しに行った

二人っきり→←ウタとルフィ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (126 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
482人がお気に入り
設定タグ:ワンピース , シャンクス , ONEPIECE   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:冬乃 | 作成日時:2022年10月4日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。