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別れ ページ35
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Aは数分後 爆発音を聞き付けた
ベック、ヤソップらに発見された
近くにいたせいか綺麗だった肌は抉れ火傷でボロボロ
に変わっていた
船医であるホンゴウはゴードンの治療をし
反対側からレッドフォース号へ向かっていた為
すぐに呼べる状況下ではなかったが
運が良かったのか丘を下ると合流出来た
「ホンゴウ 診てやってくれ」
「随分と派手にやられちまってるな」
救急箱から消毒液と包帯を取り出し治療していく
染みて痛かったのか、知らせるためなのか
Aは一時的に意識が戻りこう口にした
『か……ぐんっ…きてる……』
「海軍か…！ベック頼まれてくれねぇか」
「ふっ、お代は女だ
お頭が向こうにいるんだろ」
「あぁ、頼む…
ヤソップ！運ぶのを手伝ってくれ」
「おう！任せとけ！」
ホンゴウはAの言葉を聞き取り
レッドフォース号へとAを運んだ
まだ海軍は見えてなかったものの出港の準備が
次々とされる
「ホンゴウ、Aは、、」
「まだ寝てるよ…見える傷は診たが
後は本人次第だな」
「心配かけやがって…
よし、野郎共！！宴だ！宴の準備をしろ！」
「「「お、お、おう！」」」
ウタに事実を知られないため
このblueな気持ちを抑えるため
赤髪海賊団は酒を片手にエレジアからフーシャ村へと
出港した
「シャンクスー！！！！！！
なんでだよぉぉぉぉっっ！！！！！！！」
ウタの泣き叫ぶ声はとっくに届いていた
赤髪海賊団は泣きながら別れを告げた
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作者名：冬乃 | 作成日時：2022年10月4日 13時
