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「うわあああああんんんっ!!!!!
あだじ悪くないもんーーっ、、、!!!」



事の発端は数十分前に遡るー。



ウタに食器を取らせにAの部屋へ行かせたA
さほど重くないから大丈夫だとその予想は
当たっていたのだが年下の好奇心を甘く見すぎていた




「うわぁ、これいいな!私も欲しい!」


食器を取りに来たウタはAの部屋に置いてあった
ネックレスに目を輝かさせていた

自分の姿が透けて見える程の透明石で
ウタは見たことがなかったので手に取ってしまったのだ


着けている姿を見せたらシャンクス達に褒められるかも
淡い期待を寄せてウタはシャンクスの所へ駆け寄った




「みてー!!!シャンクス達!」


「お、ウタ綺麗だなそれ」


「んー?あれどっかで見た事があるような…」

「ヤソップもそう思うか?」


「二人とも何言ってるの?これは、、」
“Aの物だよ”ではなく“ウタの物だよ”と
言いかけていた時だった

言いかけていたのが悪かったのだろうか…


バリンッ


「ウタ……それ…
Aに………貰ったのか?」

「そ、…そう…そうだよ……?…」

ウタはネックレスについてシャンクスが知っていると
瞬時に理解し咄嗟に嘘をついてしまった

ウタだけではなく赤髪海賊団のクルーは
“シャンクスからの贈り物”だと見抜いた

・→←掃除と事件



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設定タグ:ワンピース , シャンクス , ONEPIECE   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:冬乃 | 作成日時:2022年10月4日 13時

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