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決戦 ページ36

side SHINOBI

多分、この世界の仕事をする時にドクターと離れたのは初めてだと思う

元々、俺のせいで巻き込んじゃったようなものだから...

ド「ノビ!
あと5分で出発だよ!
あ、もしかして、怖気付いてる?」

すっごくニヤニヤしながら聞いてくるドクター

だからきちんと返してみた

S「違うよ、ただ、ドクターと離れるのが心配なんだ
もしドクターに何かあったらって考えたらテンパっちゃって...」

ド「んな!///
そ、そんなこと思ってないでファルのこと守ってよ!」

S「そんなことって言わないでよぉ
結構真面目に考えてるのに...」

ド「なら、余計な心配
僕がノビの許可無しに負けると思う?
ノビだってそうだからね!
僕の許可無しに負けたら、容赦しないから!」

S「ありがとう...!」

バ「2人共、もう行くってよ」

ド「はーい」

ついに始まっちゃうのか、、
全力で頑張らなきゃ


...あれ?
そう言えば、

S「どうやって行くの?」

俺の発言に、全員スコープを見た

ス「...あ、俺?」

ギ「知らないの?」

ス「うん」

フ「...だと思った
こっちだよ」

え、知ってるの?

コ「ソニ、知ってる?」

ソ「ううん、知らない」

2人も知らないんだ

ファルに付いて行くと、なんかでっかい建物に着いた

コ ソ ス「え、ここ!?」

フ「入り口はね」

S「ここ、どこなの?」

コ「...俺らのアジト」

ギ「え...繋がってたの?」

フ「こっちは裏口ルートだよ
ほとんどの人が知らない
desireの人も知ってる人はほとんどいない
まぁ、誤解のないように言っておくと、アジトの中じゃなくてアジトとお隣さんとの間で、ギリギリこっちの敷地って所にある」

コ「近っ!
殴り込みに行けばよかった」

フ「向こうのアジトの正式ルートじゃないから壁ぶち破って入ることになるよ
だから、警報は免れないかな」

S「Are you crazy?」

フ「クレイジーではないよ
ここしか知らないんだから仕方ないでしょ?」

まぁ、うん

半分ほど納得し、アジトの裏庭に来た

地下の入口っぽいのはなくて、普通に花の咲いてる綺麗な庭だった

ラ「どこにあるの?」

フ「ここ」

ファルが指さしたのは、隅においてある肥料の入った箱だった

フ「肥料出すの手伝って」

ソ「了解」


よし、出し終えた!

フ「この箱、内側に小さな突起が9個あるの
一気に押せば開くよ」

...ということなので、全員で押してみる

フ「せーの!」

すると
壁に面している所の板と底板が取れ、階段らしきものが出てきた

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MOA 橙(プロフ) - aasさん» ありがとうございます!なかなか更新出来ない日もありますが、今後ともよろしくお願いします! (2018年2月5日 20時) (レス) id: e05895d8fa (このIDを非表示/違反報告)
aas - 久し振りに夢中になって読んでいます!楽しみにしているので頑張ってください! (2018年2月5日 20時) (レス) id: dbb110ddfd (このIDを非表示/違反報告)
MOA 橙(プロフ) - あおミロ@cwerさん» ありがとうございます! (2018年1月2日 20時) (レス) id: e05895d8fa (このIDを非表示/違反報告)
あおミロ@cwer(プロフ) - すごく面白いです! (2018年1月2日 20時) (レス) id: c68eb7adfe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MOA 橙 | 作成日時:2017年12月30日 6時

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