いつか、一つに ２

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side SHINOBI

今日は課外授業って言われて第６倉庫に来た

ド「何でここ？」

フ「たまには別の場所でもいいかなって」

ス「一番遠いよね？」

フ「近いと遠足感ないから」

遠足...？

コ「あぁ、ファル前から言ってたもんね
遠足行きたいって」

フ「うん、アジトの前で遊んでた子が遠足は楽しいってはしゃいでたからさ」

ソ「可愛いなぁ(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

フ「子供じゃないから」

ス「...」

そう言えば最近、スコープのファルを見る目がおかしいんだよな...

まさか！









...恋？

((ﾊﾞｺ

S「痛って...」

ギ「何ブツブツ言ってんのさ
そんな訳ないに決まってるでしょ」

S「だからって叩かないでよぉ...」

フ「ねぇ、全員こっち来て？」

ファルに呼ばれて行くと、入組の方を向いて一列で並ばされた

バ「え？なんで？」

みんなの頭に｢？｣が浮かんだ時、急に扉が開いた

((ｶﾞﾁｬ

ラ「？」

ス「誰？」

ド「嘘、でしょ？









大野さん！！」

え、大野さんって

バ「大野さんって確か、desire側に居るんじゃ...？」

大「こんにちは、初めまして
大野智です
久しぶりだね、侑李」

侑李...？

ス「侑李って？
ドクター？」

ド「あ、いや、その...」

大「ドクター？」

ド「あ、いや、その...」

フ「あ、そこまで考えてなかった…」

ド「ファルが呼んでくれたの？」

フ「ごめん...」

ソ コ「！」

ド「いや！ううん、大丈夫
そろそろ言わなきゃって思ってたから」

ギ「それに、ファルが謝るとコマンダーとソニックハンターの目がねぇ？」

フ「そんなの気にしなくていいよ、」

ド「本当に、大丈夫だから
...大野さん、僕、JUMPのメンバーです」

大「JUMPの...？」

ド「ごめんなさい
どこにも所属してないって言ってたのに...」

大「いや、それは良い...ことも無いけど
じゃあ、ファルコンJr君？
君、僕に嘘ついた？」

大野さんって方が殺気を出した

ファルでも出せるかどうかわからないほど大きな殺気...

多分、JUMPは全員手も足も出ないと思う
もしかしたら、CHANGEもかも

ソ「ファル、下がって」

コ「...」

コマンダーは無言で、ソニックハンターと一緒にファルの前に立った

２人合わせても、大野さんにさっきの量が届くかどうかはわからない

フ「何がです？」

ファルが話した瞬間、大野さんと２人の殺気が消えた

コ「ファル、待ってな」

コマンダーがまた殺気を出した...けど

フ「いいよ、大丈夫」

また消えた

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