いつか、一つに ２

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side コマンダー

何事もなくアジトまで戻って来た

コ「ソニ、」

ソ「ん？」

コ「俺さ、またアイズが来たらって考えると震えが止まんないよ…」

ソ「震え？」

コ「うん、殺したい衝動に駆られてる」

ソ「...ファルがさ、コマの震えてるところ見たらどうなると思う？」

コ「え？
ファルだったら...
...分かんない」

ソ「俺は多分、自分のせいにすると思うんだよね
『僕がもし油断しなければ』って考えて、最後はもしかしたらCHANGEからいなくなるかもね」

コ「...」

ソ「そういう心配してね？
それに、今は違うけど昔はアイズもファルの大切な人だよ」

コ「...分かった
ごめん」

ソ「うん...
今日はもう寝るか？」

コ「俺、ファルのこと見てる
起きて１人だと寂しいと思うからさ」

ソ「分かった、起きたら起こしてね
おやすみ」

コ「おやすみ」

((ﾊﾞﾀﾝ

ソニが行ってからすぐ、ソファー寝ているファルに近づいた

コ「ファル...
もう、怪我なんてひとつもさせない
俺が、絶対守るから...」

フ「んぅ...」

コ「ファル！？」

フ「ん...ダメ...だよ
ふふ、へ...き」

へ？寝言...？

可愛い...

ねぇ、ソニ
やっぱり無理だよ。
俺は、ファルを傷つけたやつを...
許せないよ…

コ「ごめん...ね
ファル、ソニ」

アイズ...次会ったら必ず...

...覚えてろ

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