魔術学頭脳学校 JUMP

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side 中島

中「ふわぁぁ
おはよー」

山 八「おはよー」

山「早いね」

中「山ちゃん達こそ」

((ｶﾞﾁｬ

有「おあ、よ」

山 八「おはよ！」

中「おはよう！」

有「(ﾋﾞｸｯ
ひ、かりゅ、く、や、まら」

あ、今ビクッてさせちゃったよね

有「(ｷﾞｭ
ゆ、と、お、あよう(ｷﾞｭー」

山「言えたね！偉いよ大ちゃん！」

八「大ちゃん、偉い！
けど、料理できない」

てか、フードつけてない大ちゃん可愛い…
目がクリクリで髪が少し天パ入ってる薄い茶色、光くんの後ろに隠れてることでより一層可愛い！

八「大ちゃん、裕翔とお話してきたら？
優しいから大丈夫だよ」

有「.....|´-`)ﾁﾗｯ」

あ、こっち見た！すっごいチラッとだけど

中「お話しよう？」

有「.....(ｺｸ」

やったー！
仲良くなって気軽に話してもらえるようになろ！

中「ここ座る？」

有「.....(ﾌﾙﾌﾙ
こっ、ち、」

地味に距離がある...
喋れるだけいいか！

中「大ちゃんは好きな食べ物ある？」

有「ひか、りゅく、の、おむ、ら、いす」

八「(ﾄﾞﾔ」

山「ちっ」

光くんドヤってるww
山ちゃん舌打ちしてるし

中「お店の普通のオムライスじゃなくて光くん限定なんだ」

有「.....？
ふ、つう？げん、て？」

あれ、これ知らないパターン？

八「あらら、教えてなかったみたい」

有「ゆ、と、ふつ、う、って、なに？」

中「他のと違う所が無い事を『普通』っていうの
例えるなら、」

有「(ｺｸ」

中「山ちゃんとか、頭の良さ、学校のみんなとほとんど変わらないの
これが普通だよ
普通と逆の『特別』って知ってる？」

有「とく、べ、つ？」

中「うん、他の人と違う所があること
例えば、大ちゃんから見て光くんは１番信用できるでしょ？あ、信用は知ってる？」

有「(ｺｸ」

中「それが特別だよ」

有「ひか、りゅ、くと、ゆ、と、は、とく、べ、つ
や、まら、ふつ、う」

山「うっ(ｸﾞｻｯ」

八「wwwwwwwwwwww」

あー、ごめんね、山ちゃん

中「俺も特別でいいの？」

有「ゆ、とは、だぁき、に、こ、とば、おしえ、て、くれ、た」

中「ありがとう」

有「ゆ、と、げん、て、ってな、に？」

中「それだけってことだよ
例えば、オムライスの中でも光くんのオムライスだけが好きって言う時に、好きなのは光くんのオムライスが限定、とかね
分かる？」

有「(ｺｸ
あり、あと」

中「どういたしまして！」

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