魔術学頭脳学校 JUMP

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side 有岡

am２時だ
光くんは寝てるね、良かった

フードはかぶっていこうかな

((ｶﾞﾁｬ

リビングでいいかな

((ﾌﾟﾙﾙﾙ

有「もしもし、いえ、違います」

((ｶﾞﾁｬ

え？誰？

中「大ちゃん、そっち行ってもいい？」

裕翔？

有岡 「うん」

中「あれ、普通に話せるの？
無理だって聞いたんだけど」

有「裕翔にだけ教えてあげる
オレはアリオカダイキ
２時から１５分だけ出てこれる
有岡大貴の時の記憶は少しだけある
ただ、有岡大貴にアリオカダイキの記憶はない
オレの事、誰にも言ってないから誰にも言わないで」

中「分かった」

有「そろそろ１５分だから部屋戻るね
それじゃ」

中「おやすみ」

中島裕翔、大貴が怖がったのは『目』が原因かもな
父さんとそっくりだ

やばい、早く部屋に戻らないとあと２０秒で１５分だ！

((ｶﾞﾁｬ

八「あれ、大ちゃんトイレ行ってたの？」

うそ、どうしよう
起きてるなんて

有「う、ん(ﾌﾗ」

あ、大貴に戻るみたい、やばい、倒れ＿＿


side 八乙女

八「え？あ！危ない！
ふぅ、ギリギリセーフ
大丈夫？大ちゃん」

有「(ｽｰｽｰ」

八「寝てるのか、良かった」

びっくりした、まさかなんとなく起きたら大ちゃんいないんだもん
しかも戻ってきて急に寝ちゃうし
何もなくて良かった

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