魔術学頭脳学校 JUMP

・ ページ48

side 中島

赤鷹のいるはずの場所から５人の男とフードをかぶった子供が出てきた

中「２人とも、あそこ見て」

山「あ、今出てきた人？」

中「うん」

八「大ちゃんだ！」

中「え！？」

山「薮くんに電話掛けたよ！」

八「貸して！
薮！薮！」

薮『どうした？山田じゃないよな、光？』

八「うん、俺
大ちゃん見つけた！
連れて行かれちゃうから出動命令だして！」

薮『まずはバレないように付いてけ
嵐さんいらっしゃるから瞬間移動でそっち行く
いいか、１人で突っ込むなよ？』

八「うん、」

((ｼｭﾝ

中「はや！」

山「嵐さん、みんな
向こう側見て」

知「ほんとに大貴？
背は似てるけど自分から付いてってるように見えるよ？」

俺もそれ思ったんだよなぁ

八「絶対大ちゃん！確信がある！
お願い、薮
俺だけで行かせて」

薮「...」

八「薮」

薮「...分かった
その代わり、お前が危ないと判断するのは俺だ
危ないと思ったら全員出動させる
それでもいいな？」

八「うん、いいよ
行ってくる」

薮「気をつけろよ」

((ﾀｯﾀｯﾀｯ

薮「はぁ」

雅「薮くん、なんで光を行かせた？」

え、相葉さんどす黒いオーラはなってるんだけど...

薮「ああなったら光はもう止まりません
無理に止めるより信頼したほうがいいんです」

智「信頼だけじゃリーダーは務まらない
無理にで求めることだって必要、今はその時だよ」

相葉さんだけじゃなくて嵐さんみんながどす黒いオーラをはなってる

伊「生憎、うちにリーダーは居ないんで
薮がリーダーを務める必要は無いですよ」

松「リーダーだけじゃなくて司令塔もだ」

山「司令塔が薮くんに光くんを任せると決めましたのでどちらにしよ薮くんは悪くないです」

翔「任された身として止めるのが当然なんじゃない？」

岡「ひ、光くんと一番長く居るのは薮くんです
人生の半分以上一緒にいます
ここにいる人の中で一番光くんを分かってます
この中で一番光くんを大切に思ってます
だからこそ光くんを無責任に行かせる訳ないです」

和「JUMPとして他の人たちが止めればよかったのではないですか？」

高「司令塔から任された人が決めたことに関して俺らは意見しません
その人のことを一番良く分かってるのは任された人です
任された人は司令塔に信頼されてるから任されるんです
そして俺らは司令塔を信頼しています
疑う余地などありません」

薮「...山田！」

山「！？
雄也！裕翔！」

中 高「了解」

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す