ありおかと短編しゅう (ページ2)

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side 田中樹

有岡「違うんだよ、樹
マネージャーがここまで送ってくれたんだけど、一緒に乗ってたBESTが中見たいって聞かなくて...」

マネージャーも勝手に許可出しちゃうし、、とさらに項垂れる兄貴の肩に手を回して抱え込んだ伊野尾くん

...あれ、俺なんか伊野尾くんに圧掛けられてね？

助けを求めようと周りを見ると、

宮田くんは薮くんとゲームの話で盛り上がってて、
頼みの慎太郎は光くん髙木くんとお話し中

深澤「伊野尾くん、樹困ってるから」

伊野尾「んぁ？」

有岡「伊野ちゃん、樹困らせるようなことしてんの？」

伊野尾「そんなことしてないよォ、」

玉森「ほら、伊野尾早く大ちゃん離して
他のメンバー連れて帰れ
大ちゃん、収録始めるよ」

呆れ顔の玉森くんに宥められて渋々兄貴から離れる伊野尾くん

伊野尾「もぉ、仕方ないなぁ
薮ぅー玉森が帰れって」

薮「大人しく帰るよ
長居しても申し訳ないしな」

有岡「ありがとね、先送ってくれて」

兄貴の言葉に分かりやすく顔がデレるJUMPメンバー

薮「かわいいなぁ大ちゃんは」

伊野尾「終わったら迎えに来るね！」

全員から順繰りに頭撫で回されつつ、来なくていい！と抗議してる兄貴

あれ、なんかめちゃくちゃ可愛くない？

髙木「宮っち、玉、有岡くんのことよろしく
樹、有岡くんいじめんなよ」

有岡「俺は子どもか！」

薮「じゃあなー大ちゃん」

八乙女「また明日」

伊野尾「んっ、頑張ってね」

有岡「はいはい」

当たり前のように兄貴の頬にちゅーして帰った伊野尾くん

受け入れてる兄貴も兄貴だし

え、どういうこと？