六 ページ7
side 有岡
有「ね、薮ちゃん
クラスどこ?」
薮「...忘れた」
八「は?」
高「そろそろ入学生来るよ?」
八「伊野ちゃん、混む前に行ってきて」
伊「...はーい」
有「僕も伊野ちゃんとこ行く!」
薮「大ちゃんはだーめ」
むぅ、けち!
高「生徒会ってさ、1年がやっていいの?」
薮「あぁ、それなら今年の2年、やりたい人いないから丁度いいみたいだよ」
八「え、いないの?
毎年選挙してるじゃん」
薮「まぁいいでしょ、なんでも」
伊「ただいまー」
有「どうだったの?」
伊「んとねー、高木と光がD組で俺と薮と大ちゃんがA組だったよ」
てことは、ひかと高木は休み時間にしか会えないの、?
高「うわ、遠いな」
八「FとかGじゃないだけマシだろ
てか、よりによってなんで薮と伊野ちゃんなんだよ...」
有「席見る!
教室行こ?」
薮「ん、そうだね」
伊「大ちゃんと離れてたら変えてもらわなきゃ」
八「薮、伊野ちゃん、お前ら大ちゃん泣かせたら真っ先に殺しに行くからな」
薮「んなことするわけないだろ」
有「大丈夫だよ、ひか!
僕、今年は頑張る!」
八「偉いねぇ、大ちゃん」
伊「ほら、A組着いたよ」
高「光くん、行こう」
八「...はいよ」
伊「見て、今年から座席表ドアに貼ってあるんだけど
あ、俺大ちゃんの隣!
薮は大ちゃんの前か」
有「僕、窓側の1番後だ!」
薮「ほんとだ、良かったな!
内部生、他に4人しかいないな...
あれ、知念侑李...?」
有「もう誰かいるのかな?」
小窓がすりガラスになってて中が見えないし、防音仕様になってるから音も聞こえない
薮「怖い?」
有「...うん」
薮「先に入るから大丈夫だよ」
有「ありがとう」
((ガチャ
伊「ごきげんよ〜
あ、さっきの子!」
え、人いるの...?
?「えっと、ごきげんよう!
さっきはありがとうございました!
中島裕翔です!」
薮「やっぱり、知念!」
知「宏太!
あ、紹介するね
僕の幼なじみの山田涼介と岡本圭人!
で、こちらが僕の家の取引先の薮宏太」
山「はじめまして、山田涼介です」
岡「岡本圭人です!」
薮「薮宏太です
で、こっちが伊野尾慧と...あれ?」
伊「大丈夫だよ、大ちゃん
おいで?」
有「...((フルフル」
やだ、怖いよ
行きたくない...
薮「大ちゃん、大丈夫
俺らちゃんと隣にいるから、ね?」
有「ほんとに?」
薮「俺が大ちゃんに嘘ついたことあった?」
有「ううん、無い」
薮「でしょ?
行ける?」
有「...うん」
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作者名:MOA 橙 | 作成日時:2018年8月15日 14時