四十一 ページ42
side 薮
有「わぁー!
見て!ひか!
屋台たくさんある!!」
八「そうだね、何食べたい?」
有「全部見てから決める!」
会場に着くなり、大ちゃんは大はしゃぎ
あまり目立って欲しくないな
可愛すぎるから、何されるかわからないし...
知「ちっ、どいつもこいつも大貴のことジロジロ見やがって...((ボソ」
あはは
って、光と大ちゃんめっちゃ前の方にいるじゃん
女1「ねぇ、!」
ん?
薮「はい?」
女2「お兄さんたちかっこいいね、一緒に回らない?」
うわ、逆ナンかよ
しかも6人で?
高「ごめんね、連れがいるから」
女1「えー?
さっきの女の子より私のが胸も経験も豊富よ?」
そりゃ当たり前でしょ
大ちゃん男だからその、胸、//とかないし、
ましてや経験なんて、あるはずない
なんのために俺たちがガードしてると思ってるんだ
女3「私の方が可愛いと思うなぁ」
女の子達の中で、多分1番可愛い子がそう言ってきた
まぁ、興味無いけど
知「は?
鏡見たことある?ブス」
女3「っ!
ひ、ひどい、よ...
っぐす、、」
あーあ、泣いちゃった
女4「ちょっと!
泣かせるなんて!最低!」
岡「ちぃちゃんのこと悪く言わないでよ、嘘つけないだけで、泣かすつもりなんてないんだから」
中「ぶっ...ww」
裕翔、吹くな
山「うわぁ、トドメの一言入った〜」
岡「へ?」
伊「気付いてないのがいいよね、」
有「見て見て!
たくさん買って来た!」
薮「うお、大ちゃんお帰り」
有「ただいま!」
女5「その子のどこが可愛いのよ((ボソ」
伊「全部に決まってんでしょ、」
女3「っ!
貴方なんかより私のが可愛いわよ!」
有「へ?
僕?」
こいつら、大ちゃん巻き込むとかありえないわ
有「うん!
きみのが可愛いよ!
僕、最近ぽっちゃりしてきちゃったし、鈍臭いし... って、僕は可愛いじゃなくてかっこいいって言われたいの!」
女6「...なんかいい子にしか見えないわ」
女3「もういい!
行くわよ!」
有「ばいばいっ!」
さすがの神対応だ、大ちゃん
でも、
薮「((ナデナデ」
有「?」
かっこいいにはなれないかなぁ
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作者名:MOA 橙 | 作成日時:2018年8月15日 14時