二十五 ページ26
side 高木
岡本くん、改め圭人が俺たちと仲良くなってからすぐ、裕翔も入った
それと、山田涼介って子も
光くんと伊野尾くんは好印象じゃないみたいだけど、有岡くんのためもあってか、仲良く?してる
まぁ、そんなこんなで今は6月
梅雨...ってことで屋上ではなく食堂の片隅で昼食を取ってる
有「裕翔!
何撮ってるの?」
中「見る?
ほら、やぶひかだよ」
裕翔は最近、『やぶひか』とか『たかいの』とか『いのあり』『やまちね』って言葉をよく使うんだけど、...正直、よく分からない
有「ほんとだ!
薮ちゃんとひかね、夫婦なの!
だからお似合いなんだよ!」
中「え!?」
うぉ、声でか!
知「ばか、うるさいでしょ」
薮「何かあった?」
中「いや、大ちゃんがやぶひかは夫婦だって...」
有「うん!」
八「...あー、あれだよ
俺ら、大ちゃんに言われて夫婦役でおままごとしたんだよ
そん時のでしょ?」
有「うん!」
中「なんだ...」
え、今のでテンション下がるの?
もうよくわかんない...
有「山田、?
どうしたの?」
山「弁当忘れた…」
岡「買わないの?」
山「...バイト給料前で金欠」
伊「バイト?
ダメなの知らないの?」
山「...いや、知ってる」
高「え、ならなんで...」
山「家、貧しいから
バイトしないと金足らなくて
先生には許可もらってるよ」
薮「そっか、」
有「山田、ちょっと来て!」
山「?
うん」
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作者名:MOA 橙 | 作成日時:2018年8月15日 14時