十 ページ11
side 知念
屋上に着いて、宏太たちと話してる...のはいいんだけど
山「...((ウズウズ」
さっきから涼介の様子がおかしい
知「どうしたの、涼介」
山「へ、!?
何が?」
知「落ち着きないじゃん
正直うざったい」
山「そう?」
((ガチャ
薮父「よう、宏太!」
薮「父さん!」
え、まじすか...
裕翔と圭人は
中 岡「...((焦」
...うん、焦ってるね
知「おはようございます、薮様
知念の息子です」
薮父「おお!
確か、侑李くんだったか
悪ガキだが、うちの息子を頼む」
知「滅相もございません
こちらこそよろしくお願い致します」
伊父「礼儀のかなったいい子だな
慧、少しは見習いなさい」
伊「あ、おはよー」
伊父「...はい、おはよう」
有父「ははは、相変わらずだな」
薮 伊「!?
お久しぶりです!」
有父「久しぶり
大貴の中学校入学式依頼か
あぁ、そうそう、宏太くん、あの制服は良いな
助かったよ」
薮「いえ、!
大ちゃんだからこそです!」
有父「そうかそうか!
今日は最後までいられるから、楽しみにしているよ
同じクラスらしいし、大貴のこと2人に任せるな」
薮 伊「はい!」
有父「余計な虫は?」
薮 伊「寄せ付けません!」
山「...」
有父「よし!
では頼んだ!」
薮 伊「はい!」
宏太と伊野尾さんの返事を確認すると、来た人全員連れて屋上から室内に戻って行った
山「...((オロ オロ」
なんか涼介が一人で百面相してる
でもまぁ、何となくうずうずしてる理由もわかったし、フォローしてあげますか…
知「ねぇ、宏太?」
薮「ん?
どうした?」
知「余計な虫、付いたらどうするの?」
伊「簡単だよ
締め上げる!」
薮「場合によってはあの世行きかな...」
山「...((ガタ ガタ」
岡「やまちゃん、どうしたの?
震えてるけど...」
中「圭人、触れないであげて」
岡「...?
うん、分かった」
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作者名:MOA 橙 | 作成日時:2018年8月15日 14時