君は違くても僕は好き。ｰ２ (ページ41)

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side 山田

やらかした...

朝起きるとLINEが、43件
メンバーやスタッフさんが大量にLINEをくれていた

...その中に見つけた光くんからのLINE

『俺、告ったから』

もう、焦りに焦りまくるよね

...って言うのが今から15分前

で、今は楽屋の前

遅刻なんて何年振りだろ...

いつもの大ちゃんの怒られるのを見てるからとても入りづらい...

((ｶﾞﾁｬ

山「お、おはようございます...」

あれ？
気付かれてない？

有「あー！！
山田来た！」

げ...

薮「山田、お前遅いぞ
次からは早く来いよ」

山「う、うん
ごめん」

...あれ？
それだけ？

有「山田？
大丈夫？」

山「え、あ、うん」

有「？
変なのー
あ、そうそう
今日の撮影後、空けとけよ」

山「うん、？
分かった」

知「涼介ー
僕と圭人と3人で撮影
最後だって」

山「りょーかーい」

ー撮影後ー

有「山田ぁ！」

山「ちょ、うるさい」

有「ごめんごめん
あのな、伝えたいことがあるんだ！」

薮「大ちゃん、俺ら帰るね
じゃーな、山田」

やぶひかが楽屋を出ようとしてた

山「あ、じゃあね！」

有「ばいばーい」

八「大ちゃん、...」

有「うん！
ありがと！」

耳打ちなんて...

まさか、言いたいことって付き合ったこと？
...嫌だ

有「山田！
俺ね、」山「聞きたくない」

有「え？っん...！」

光くんと付き合ったなんて言わせない

有「ふぁ、んっ、.....ぷはっ！」

急なキスに肩で息をしてる大ちゃん

ごめんね、嫌なんだ

有「ちょっ、やまだ...///
っておい、待て！」

次は大人のキスでもしてやろうと思ったのに、手で口を押さえられた

山「...なんだよ」

有「((ﾋﾞｸ」

思ってたより相当低い声で俺も驚き

有「俺...まだ告白の返事、してなかっただろ？」

山「...うん」

有「まだ俺が好き？
それとも裕翔が好き？」

山「は？」

有「裕翔はいいぞ！
優しいし山田のことを思って行動してくれる
それに、」

山「何それ
自分のこと諦めさせたくて呼んだわけ？
例え大貴に言われたって、変わらないから」

まぁ、今言われてから確信したけど

有「...後悔しないのかよ」

山「当たり前
どんだけ好き歴長いと思ってんの？」

有「...そっか
山田、

俺も好き」

山「...え？
大ちゃんこそ後悔しない？
光くんのが背高いよ？」

有「うるさいな、
嫌なの？あと、
...名前、呼んでくれねぇの？」

山「嫌なわけない！
大貴、愛してる」

有「...///」

絶対離さないから
覚悟しとけよ？

大貴