君は違くても僕は好き。ｰ２ (ページ39)

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part８８ページ39

side 山田

大ちゃんが寝室のベッドで大人しく寝た後、大ちゃんから何も聞けてないことを思い出した

山「あー...やっちゃったな」

八「今のは仕方ないだろ」

薮「起きてから聞くか...」

山「今日中には起きるでしょ」

知「...」

岡「ちぃちゃん、大丈夫だよ
大ちゃんすぐ治るから、ね？」

知「...うん」

それから数時間後

裕翔と知念、圭人は3人で寄り添って寝てる

((ｶﾞﾁｬ

有「やまだぁ...」

山「大ちゃん？
おはよ、体調どう？」

有「ん～...」

両手を広げて、俺に抱きついてきた

触れた肌からは、寝る前よりかは幾分かマシになったと思われる体温が感じられた

それでもまだ38度前後は有りそう

薮「大ちゃん、おはよう」

有「おはよぉ、薮ちゃん」

高「有岡くん、大丈夫？」

有「うん！
大ちゃんふっかつぅ！」

山「こら、まだ熱あるでしょ
ソファ行きなさい」

伊「おいでおいで～」

有「行くぅ～」

...なんか、幼くなってる？

八「...よし、大ちゃん
質問いい？」

有「？
うん！」

八「大ちゃんはなんであんなに早く楽屋に来たか覚えてる？」

有「んーとね、
...えっと、、その...
...っは、ﾊｧ､ｯﾊ、」

伊「大ちゃん！
落ち着いて！」

有「ｯは...はぁ、、」

八「ごめんね、、」

有「んーん、だいじょーぶ...
あのね、大ちゃんね、すたっふさんによばれてね、おくじょうのね...
...ちいさな小屋にいったの」

小さな小屋、多分屋上にある部屋だと思う

有「そこでね、あのね...」

山「うん」

有「大ちゃん、ね、いっぱい...
...いっぱい、悪口言われた、の...
それ、で...」

山「大ちゃん、もういいよ
ごめんね、、」

有「やまだぁ...ふぇ、、」

八「大ちゃん...
...なぁ、薮」

薮「...分かってる
山田」

山「何、？」

薮「3人には言うな」

山「...7には内緒ってこと？」

伊「山田、お願い」

山「でも...
俺らもう、子供じゃないんだよ？」

有「言わない、で...
もう、心配かけたくない」

山「...」

高「...ごめんな、山田」

山「...分かった」

俺には、大ちゃんを守ることすらできないの、、？