君は違くても僕は好き。ｰ２ (ページ29)

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part７８ページ29

side 八乙女

撮影が終わり、大ちゃんと山田とバイキングに来た

山「もぉさ、ずるいよ光くんはぁ」

八「何がだよ」

山「大ちゃんと
週に一回は会えるんだよぉ？」

八「伊野尾みたいな喋り方するな」

...大ちゃんは今ご飯を取りに行ってる

それをいいことにこいつは...
しかも酔ってるし

八「お前だっていいだろ
双子って言われてんだぞ？
俺は何も無いし...」

山「...結局は双子止まりってことでしょ」

まぁ、そっか

でも、ペアで撮ること多いじゃん

有「あ、山田もう潰れたの？」

山「大ちゃーん」

有「おう、どうした？」

山「そーだん
てか質問」

有「ん？」

山「そろそろ落ちた？」

有「？
何に？」

山「大ちゃんが言ったんじゃん～
耳元で囁けば落ちるぅってぇ」

え、そんなこと言ったの！？
...俺には無理だけど

有「いや、それで俺に落ちたかどうか聞くのは間違いだろ
俺、その人のこと知らねぇし」

あ、だから最近山田と大ちゃんの顔近かったのか

有「って、相談てそれ？」

山「違う...」

有「...何かあった？」

山「ゆうてぃ、また人気...」

山田も人気だよな？

有「うん、裕翔は人気あるね」

山「もう、争う気は無いけど
でも裕翔がまたセンターって思うと...なんかやだ」

有「エースはお前だ涼介」

山「え？」

有「...Viva!9's SOUL 2017年版のやつ」

八「あぁ、俺のパート」

有「うん
山田、お前がエースで中心だよ
だから胸張ってろ
俺らが支えてやる」

山「っ！
うん、！」

さすが大ちゃん
...モテるわけだなんて考えてる俺はダメな先輩だよな