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side 涼介
ここは、どこ？
とても幻想的で、この世かあの世か迷う
大「涼ちゃん！」
涼「大ちゃん...！！」
何でここに？ここはどこ？
圭人は？
聞きたいことが沢山ある
でも、どれも怖くて聞けない
大「涼ちゃん、ゆっくりで大丈夫です
1つずつ、聞かせて下さい？」
涼「う、うん
あのさ、ここはどこ？」
大「んー...
あの世とこの世の狭間？ですかね」
涼「じゃあ、死んでないの、？！」
大「生きてもいないですけどね」
あ、そっか
大「始めはみんな居たんですよ
主様も胡舞のみんなも
...でも、目覚めることなく出ていってしまいました」
涼「出て行ったって？」
大「この世の方です
あ、狭間にいてこの世って言い方はおかしいですね
えっと、現世です」
涼「よかった...」
大「最後に伊野ちゃんが出て行ってからもう2日経ってます」
涼「ここって、時間があるの？」
大「はい
あの世にもありますよ？」
涼「え、なんで知ってんの？」
大「...何度も死を体験しましたから」
そうだ、大ちゃんには全ての記憶があるんだ
涼「ごめん...」
大「いえ！大丈夫です
嫌なことばかりじゃありませんよ」
涼「そっか、、」
俺ら、どうなるんだろ
大「僕達は限界を超え過ぎました
まだしばらくは戻れないと思いますよ」
涼「...ここって充電場所みたいなものなの？」
大「あはは、面白い例えですね
でも、残念ながら違います
限界を超え過ぎた胡舞が戻れる方法はただ一つ
...主様に天罰を受けることです」
天罰？
涼「なんで？」
大「僕達の越えた度は相当高いので、
無理をさせた、
として罰が下るのです」
そんな...
俺のせいで圭人が？
...守るって誓ったのに
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作者名：MOA 橙 | 作成日時：2018年5月6日 11時
