52話「チーズって美味しいよね」 ページ16
「あ でも!
彼女の台詞まで当ててましたよね」
「うん あれはね………
彼女には交際相手はいないって話だったよね
でも彼女の腕時計海外銘柄ものだ
独り身の女性が自分用に買う品じゃあない
それに巡査の腕時計も同じ機種の紳士用だった」
「じゃあ……あの二人は」
「いえす。早朝の呼び出しに化粧もせずに駆けつける
そして同じ機種の腕時計
二人はリアj(((ゲフンゲフン恋人同士だったんだよ。
職場にも秘密の。
だから彼は彼女の顔を蹴り砕けなかった
そうしないとマフィアの仕業に見せかけられないと判っていても」
「……………」
うーん、他人の台詞パクんの意外と楽しいな………←
「さて敦君 火憐ちゃん
これで判ったろう?」
「もちのろん」
「何がです?」
太宰さんが笑って言う。
「乱歩さんのあの態度を探偵社の誰も咎めない理由がさ」
くそ、イケメンめ!くそが!((
・
さて、このまま探偵社帰れると思った?
思わねぇだろトリップ系のテンプレなんだろ!(真奈情報)(そうとは限らん)
とゆーことで今現在太宰さんに連れられるがままに移動中なう☆
っと、噂をすればなんとやら。
何かおしゃれなカフェに連れて来られました☆
あ、最近出番の無いキヤナってどうすりゃいいんだ?
『リフィフィ?』
「あ、その子は仕舞っといたら?カフェに見知らぬ生き物入れる訳にはいかないしね」
「はーいじゃあ太宰さんも入れる訳にはいきませんねー」
「何で!?てか火憐ちゃんにとって私ってどう見られてるの!?」
スウッ「包帯無駄遣い装置兼迷惑噴霧器兼包帯グルグル中途木乃伊野郎」
よっしゃ息継ぎ無しで言えた
「酷くないかい…………?」
純粋に傷ついたのだけれど………何て言ってるが私は知らねえ。
話を戻して、不本意だがキヤナをモンボに戻し、チーズケーキと紅茶を頼む。
「そういえば前、うずまきでもチーズケーキ頼んでたよね。好きなの?」
「チーズは大好物なんで」キリッ
「そこキメるとこなの?」
私に聞くな。んなもん分からんぞ。
あ、きたきたー
「ハムゥ…………私はこれを食べる為に生まれてきた……!!」
何これ。めっちゃ美味いんですが。
しばらくチーズケーキを堪能したところで。
「で、太宰さん。要件は何でしょう?」
何回目かになる驚くほど低い声で問う。
それに対して太宰さんは、光の無い目で笑うだけである。
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カナリア#ブイズらぶ(プロフ) - マシュマロさん» コメントありがとうございます!面白いと言って下さり嬉しいです……!友達にはこういう作品投稿してるとだけ言ってて、実際読んでるかは知らんって感じです。読まれてても特に何も。友達には別に無理して見せなくてもいいと思いますよ。見せたいなら見せればいいし。 (2023年5月2日 20時) (レス) id: e3d5d24fc1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ(プロフ) - カナリアさん,こんにちは!いつも面白い小説ありがとうございます!突然ですが私は最近,小説を書き始めてまだ書き途中ですが友達に見せるかどうか迷っています...カナリアさんは友達に自分の書いた作品を見せていますか?そしてもし見られていたらどう思いますか? (2023年5月2日 15時) (レス) @page29 id: 28d02fc6c9 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ(プロフ) - コメント失礼します!前作から見て来たのですが主人公のブイズ愛が凄かったりとわちゃわちゃ感があって面白いです!少し話が逸れるのですが私も東方Projectが好きなのですがカナリアさんは東方Projectをどうやって知りましたか? (2023年4月8日 18時) (レス) @page12 id: 28d02fc6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナリア#ブイズらぶ x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2023年3月9日 9時