31話 ページ32
ザ「....そーかよ。」
『...そうです。
あ、そんなことよりアイザックさん！アイザックさんって血液型何型ですか！？
まぁ多分B型でしょうけど！！』
ザ「あぁ？んなこと、知らねーよ。さっきの紙に書いてんじゃねーのか？」
『そうでした！！』
私はアイザックさんの履歴書をポケットから取り出す。
『あー....書いてないですね。
畜生もっと調べておけよ(ﾎﾞｿｯ』
『じゃぁ、誕生日や星座は？さすがにそれは覚えてるんじゃないですか？』
ザ「誰にも祝われたことねーし、んなもんいちいち覚えてねーよ。」
『.....そうですか....まぁ血液型覚えてない時点でそうは思いましたけどね。
それはぼちぼち調べるとします！』
大人になったらDNA鑑定士にでもなろうかな←
『というか寒くないんですか？水温低そうですけど。』
ザ「あ？さみぃに決まってんだろーが！！」
『そうですかー...ちなみにパーカーの下は何か着てるんですか？
包帯巻いてるだけとか言いませんよね？』
ザ「....」
『.....』
これは...図星と言うことですか。
『...マジですか貴方！？風邪ひきますよ！！
もういいです！！そこ変わっｔ』
カチッ
『あ』
スイッチが入ったような音がする。
ザ「...なんかよくわかんねぇけど、もういいだろ」
『なら速く出てください！風邪ひかれたら困るんで！』
ｻﾞﾊﾞｧｯ
『はぁ...はいどうぞ、タオルです！』
ザ「お前は俺の世話係かよ。」
『ただのファンです。』
アイザックさんは軽くタオルで滴り落ちる水滴を拭くと、私にポンと返す。
『....これビルにいる間は大事にします...！』
私はタオルをじっと見てそう宣言した。
さすがに一生洗わないとかはできない(^_^;)
てか冷静に考えたら今の超気持ち悪いな私←
ザ「うぇっ...
....やっぱ気持ち悪ぃなお前。頭おかしいだろ。」
気持ち悪いでとどめてくれてありがとうございます。
私だったらもう10mぐらい離れますけどねそいつと。いや10m以上ですね。
『...自分でも今のは変態だったと思います。すみません。
....レイ、遅いですね。一応第一墓場に行ってみますか？』
遅いっていっても私達じゃ迎えに行けないんだけど...
ザ「...おー」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犬と猫 - 初めて読みました！夢主ちゃん可愛いですね(*´∇｀*)続編も読んできます！ (2018年7月15日 13時) (
レス) id: 2cdf399b3b (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - ウルさん» アニメ化私も凄く楽しみです・・・頑張りますね！ (2018年7月1日 17時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - もうすぐアニメ化されますね！楽しみです( ^ω^ ) 更新頑張って下さい！ (2018年7月1日 0時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - 響さん» 確かに・・・でも一応サドマゾは知ってるので大丈夫かと・・・(汗) (2018年6月23日 12時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ザックロリコンという言葉とかわからないのでは… (2018年6月23日 4時) (レス) id: 6a273e2997 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：remipatya x他2人 | 作者ホームページ：http://201511ｋｂ
作成日時：2017年12月4日 22時
