26話 ページ27
レ「設計室と資料室が右に続いてた。
資料室の先には、ドアが開かなくて行けなかった。
....あと、これがあった。」
ザ「あぁ？」
『ん？』
レイは三枚の紙をとりだす。
レ「.....履歴書。」
ザ「りれきしょ？」
レ「“レイチェル・ガードナー”.......私のことが書いてある紙。」
するとレイは三枚の中の一枚を、私に手渡す。
それは“A・テルフォード”...私の名前が書かれていた。
『...読んだ？』
レ「....少し。」
マジかよ、変なこと書いてないよね。
殺人鬼好きとか知られたら....
ザ「んだよしょうもねぇな。お前のことが分かったところで、それ以上でもそれ以下でもねぇだろ。」
サラッといいこと言うなこの人。
でもよかった....一度好きになったらそれ一筋になるほどハマるっていう、
しょうもない事しか書かれてない....
でも....両親のことは書いてあるな....はぁ。
レ「....それと、
アイザックって人のことを書いた紙もあった。」
『...アイザック？』
テンションが80%上がりました。
レ「これは、貴方のこと？」
レイは、殺人鬼さんを見て言う。
確かに、その履歴書には、殺人鬼さんらしき写真があった。
これきた？きちゃった系？
レ「アイザック・フォスター。
出生日不明、推定年齢20歳前後。
幼少時、売買で子供を集める違法孤児院に在籍。
劣悪な環境だった施設は後に摘発されるが、その時点で、アイザック・フォスターは
行方不明。
同時に施設の庭から、多数の子供の骨が発見される。
さらに施設内では、経営者である夫妻の惨殺死体も発見されている。
この二人の死因が刃物傷であることから、夫婦の殺害は、アイザック・フォスターの
犯行とみられる。
――それから数年後、○○州で起こった連続猟奇殺人事件に関与。
上半身には、幼少期に負った火傷跡あり。」
ちょ、それちょうだい。その履歴書家宝にするわ←
ザ「....それで？それを読んで、テメェはどう思ったんだ？」
レ「...？」
ザ「......あぁ、そうだよ。」
そう言って、殺人鬼さんは私達に鎌を向ける。
ザ「アイザック・フォスターは、俺だよ。」
『』
今.....
なんて......
嘘......
『....アイザック....？そんな.....』
『そんな.....
―――――――――私、貴方のファンなんですよ！！』
ザ「...はぁ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 245人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
犬と猫 - 初めて読みました！夢主ちゃん可愛いですね(*´∇｀*)続編も読んできます！ (2018年7月15日 13時) (
レス) id: 2cdf399b3b (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - ウルさん» アニメ化私も凄く楽しみです・・・頑張りますね！ (2018年7月1日 17時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - もうすぐアニメ化されますね！楽しみです( ^ω^ ) 更新頑張って下さい！ (2018年7月1日 0時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - 響さん» 確かに・・・でも一応サドマゾは知ってるので大丈夫かと・・・(汗) (2018年6月23日 12時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ザックロリコンという言葉とかわからないのでは… (2018年6月23日 4時) (レス) id: 6a273e2997 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：remipatya x他2人 | 作者ホームページ：http://201511ｋｂ
作成日時：2017年12月4日 22時
