24話 ページ25
ザ「あぁ？そう言って、テメェだけ逃げるつもりじゃねぇだろうな」
殺人鬼さんは不信感を示すように、脅すような声を漏らす。
レ「私は、逃げない。
..........殺されてないから。」
レイはその声に怯むことなく、まっすぐにザックを見つめる。
その様子に、ザックは呆れたように言い放った。
ザ「...お前、さっきからほんとに気持ち悪ぃな。」
そんなザックの感想に、レイは小さく首をかしげる。
...レイ、悪いけどレイの反応相当異常だからね？
ザ「...まぁいい、どうせ何もしないわけにもいかねぇ。行って来いよ。」
レ「うん。
あ、でも、こっちでも手がかりを探してほしい。」
『....手がかり？』
ザ「あ？俺が仕掛けなんか解けるわけないだろ。」
レ「うん」
ザ「(ｲﾗｯ」
『(^_^;)』
レ「でも、Aがいるから....」
信用されてない殺人鬼さん←
ザ「あぁ....あと、死んだら「死んだ！」って返事しろよ。」
『え』
レ「....死んだら返事できない。」
.....うん、今凄い事聞いたわ。メモっとこう。
『....(ｼﾞｰｯ』
ザ「う、うるせぇ！！だったらせめて役に立ってから死ねよ！！」
ゲシッ
殺人鬼さんは、恥ずかしまぎれにレイを蹴る。
『......ｸｽｯ』
私はあまりの面白さに吹いてしまいそうだったので、顔をそむけた。
多分ばれてない....よね？
『...レイ、大丈夫？』
レ「..うん。ありがとう。」
ザ「早くしろよ！俺は気が短ぇんだ」
レ「...」
レイは隙間に入ろうとしたが、一旦足を止めて振り返る。
レ「あ....ねぇ。」
ザ「あ？まだなんかあんのか？」
レ「できれば....私のお墓は壊さないで。」
ザ「...知るかよ。」
善処します←
*
レイがいなくなって、私と殺人鬼さんで探索することになった。
正直あんまり話してないんだけどこの人と。
元々自分から話すことのない私は、ずっと黙っている。
でも一応目標(the普通)を忘れない為、殺人鬼さんと距離は置いている。
いや、確かに聞きたいことは山ほどあるんだけどさ。
あまり話そうとすると興奮してしまうから、殺される可能性が....
それに、うざがられるとアレだし....
ザ「探すっつっても、こんな場所、墓しかねぇだろ。」
『....そう、ですね。』
ザ「つーか、この墓マジでうざってぇな。」
『...壊さないんですか...？』
ザ「もちろんぶっ壊してぇが...あいつの言う通り、こっちの刃が駄目になっちまう。」
『...あぁ、それなら』
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犬と猫 - 初めて読みました！夢主ちゃん可愛いですね(*´∇｀*)続編も読んできます！ (2018年7月15日 13時) (
レス) id: 2cdf399b3b (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - ウルさん» アニメ化私も凄く楽しみです・・・頑張りますね！ (2018年7月1日 17時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - もうすぐアニメ化されますね！楽しみです( ^ω^ ) 更新頑張って下さい！ (2018年7月1日 0時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - 響さん» 確かに・・・でも一応サドマゾは知ってるので大丈夫かと・・・(汗) (2018年6月23日 12時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ザックロリコンという言葉とかわからないのでは… (2018年6月23日 4時) (レス) id: 6a273e2997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：remipatya x他2人 | 作者ホームページ：http://201511ｋｂ
作成日時：2017年12月4日 22時
