12話 ページ13
ｶﾞｺﾝｯ
『！おぅ...』
急に現実に引き戻された私は、変な声を上げた。
レ「....止まった...」
少し疲れたためゆっくりとエレベーターを降りると、消毒液の匂いがつんとくる。
『消毒液の匂いが....』
少し鼻を押さえて辺りを見回すと、エレベーターの壁の斜め上には、“B5”の文字が。
ここはB5....つまり、あと4回もエレベーターを見つけろと....
はぁ....
溜め息をつきながら進んでいくと、まるで病院の受付のような場所にでた。
...触れなかったけど、ここは随分下とは雰囲気が違うよね。
―――――――ｳｨｨﾝｯ
レ「『！？』」
左のドアが開いて、誰かが出てくる。
うっそ、まだここがどんなとこかもわかってないのに！？
とりあえず反対方向に逃げようと走り出すと、そいつはレイの腕をつかんで叫んだ。
？「待つんだ、レイチェル！！」
レイの名前....？
？「僕だよ、レイチェル！！」
レ「...え？」
？「忘れたのかい？ほら、僕が君を診察していたじゃないか。
よく思い出して御覧？
僕は....君のカウンセリングの先生だったじゃないか！」
レ「....！
私の....先生....？」
そういや....カウンセリングに連れてこられたとか言ってたっけ。
？「どうしたの？レイチェル、ほら僕だよ？
――――――ダニー先生だ。」
それに、この人はさっきの男とは違う、優しそうな男性だ。
医者っぽい白衣着てるし....正真正銘のカウンセラー、かな。
やばい、このビルがおかしいから、あんまり人信じれなくなって来たわ←
....この人、片目が黒いけど.....片目悪いのかな。
レ「...そうだった....かな。
先生....ダニー先生....
私の、カウンセリングの先生....」
レイは、記憶を呼び戻そうと、何度も呪文のように唱える。
え、レイ、この人先生だよね？
納得してくれないと今すぐ全力で逃げることになるけど←
するとダニー先生はレイの肩にポンと手を置いて、ニコリと笑った。
ダ「....少し混乱しているね。
でも無理もないさ...ここは恐ろしいところだ....
でも安心して、僕は確かに君の先生だ。
.......ね？(ﾆｺｯ」
....ねぇ、私空気なんだけど。
―――――――――――
レミパチャの小説あるある→夢主がたまに空気
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犬と猫 - 初めて読みました！夢主ちゃん可愛いですね(*´∇｀*)続編も読んできます！ (2018年7月15日 13時) (
レス) id: 2cdf399b3b (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - ウルさん» アニメ化私も凄く楽しみです・・・頑張りますね！ (2018年7月1日 17時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - もうすぐアニメ化されますね！楽しみです( ^ω^ ) 更新頑張って下さい！ (2018年7月1日 0時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - 響さん» 確かに・・・でも一応サドマゾは知ってるので大丈夫かと・・・(汗) (2018年6月23日 12時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ザックロリコンという言葉とかわからないのでは… (2018年6月23日 4時) (レス) id: 6a273e2997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：remipatya x他2人 | 作者ホームページ：http://201511ｋｂ
作成日時：2017年12月4日 22時
