1話 ページ2
――――――ring....
『うぅ....ここは...？』
―――目を開けると、そこは見知らぬ場所だった。
辺りを見回すと、白いタイル地の廊下のちょうど中央に、私は倒れていたようだった。
左には謎のフェンス。奥は...エレベーターかなあれは。
そして正面の奥の方には一つドアが。
後ろは....？と思って後ろを見ると、こっちもドアだった。
ｶﾞﾁｬｯ
『！？』
？「ぇ...」
突然のドアが開く音に驚いて振り向くと、そこには金髪蒼目の少女。
....いや待って、これはどういう状況だ。
『貴女は...ここの子？』
？「？...(ﾌﾙﾌﾙ」
少女は首を横に振る。どうやら違うみたいだ...
....いや待って、これはどういう状況だ(2回目)
『貴女も気が付いたらここにいたの？』
ゆっくりと立ち上がって少女に問う。
？「....うん。」
『そっかぁ...じゃ、私と同じか。』
まだ全然理解できてないけど、とりあえず自己紹介。
『私はA・テルフォード。貴女は？』
？「...レイチェル・ガードナー。」
『レイチェル？じゃぁ、レイでいい？』
レ「...いいよ。」
私は興味ある人の名前じゃないと、中々覚えられない。例えば、殺人鬼の名前とか...
だから単純な感じにしてないと、10秒以内に忘れる←
2年間クラス一緒の友達も、時々フルネームが思い出せないレベルだ。
いや、そもそもあれは友達と言うより、勝手に向こうから話しかけてくるだけなんだけど。
『えっと....レイ。ここがどこだか、わかる？』
ほら、もう名前忘れかけた...
レ「わからない...」
『そう。じゃぁ、向こうの部屋は何かあったの？』
レ「...椅子があるだけだった。」
『...このフェンスも開かないよね？(ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ』
レ「カードをはめ込むみたい...」
レイは隣の装置を指差して言う。
『あ、カードね。なるほど。』
よくわかるな...装置関係は詳しくないのよ私。
『ならこっちか...ん？何か書いてある？』
左を見た時、壁に書いてある謎の文章が目に入った。
“君は一体誰で、何者なのか”
“自身で確かめて見るべきである”
“本来の姿か、望む姿か”
“天使か、生贄か”
“己を知れば門は開かれる”
レ「...？」
『？？何だこれ。天使と生贄って...そりゃ天使でしょうよ。ねぇ？』
レ「...うん...次に進もう。」
『あ、うん。』
心底どうでもいいってことですかな？←
ｶﾞﾁｬｯ
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犬と猫 - 初めて読みました！夢主ちゃん可愛いですね(*´∇｀*)続編も読んできます！ (2018年7月15日 13時) (
レス) id: 2cdf399b3b (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - ウルさん» アニメ化私も凄く楽しみです・・・頑張りますね！ (2018年7月1日 17時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - もうすぐアニメ化されますね！楽しみです( ^ω^ ) 更新頑張って下さい！ (2018年7月1日 0時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ4号(プロフ) - 響さん» 確かに・・・でも一応サドマゾは知ってるので大丈夫かと・・・(汗) (2018年6月23日 12時) (レス) id: 11b9edfca9 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ザックロリコンという言葉とかわからないのでは… (2018年6月23日 4時) (レス) id: 6a273e2997 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：remipatya x他2人 | 作者ホームページ：http://201511ｋｂ
作成日時：2017年12月4日 22時
