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十三滴 ページ14

怒り任せに体が動き、普段より少し深めの傷を手首に作る。

鬼「あーあ、そんなそんな怖い顔すんなよ。」

『血の呼吸…壱ノ型 暗幕血』

辺りを赤く染めるが、普段より赤黒い。

鬼「っ!!走馬灯か…!?」

『あの世に行け』

刀を振り落としたが、弾かれてしまった。
そして、血の結界を攻撃し、結界を破ってしまった。

鬼「厄介な技を使いやがる剣士だな」

『チッ…弐ノ型 紅風』

師範の風の呼吸と合成させた技だ。威力は、普段の攻撃の倍発揮する。鬼は、流石に耐えきれず、切られた。

鬼「グハッ!こんな若造にっ…女に…!!」

『さようなら。』

妹さんの方を見ると既に師範が駆けつけていた。そして、村人のお兄さんの所に行き、妹さんを届けた。

村「本当にありがとうございます…!なんとお礼をすればいいのか…!!」

妹「ありがとう!お姉ちゃん!お兄ちゃん!」

実「いやァ、礼なんていらねぇよ。唯、俺たちは、仕事をしたまでだァ」

『そうです。無事なら何よりです。』

そう言って、私たちは任務を終えた。
帰り際、師範が

実「本当に血の呼吸を使うんだなァ。」

『ええ、風の呼吸だけでは、私は使いこなせませんですし。』

実「…そうか。」

何故か、師範は一瞬悲しそうな顔をした。
理由は、分からない。

『…師は』

実「それより、傷が深すぎるだろ!さっさと帰って、蝶屋敷に行くぞ!!」

そう言って、村から蝶屋敷までの何キロもある距離を走らされた。
師範、私怪我人ですよ?

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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柚木夏紗 - 二十二滴の話が非表示になってますよ!!話が飛んでしまいます!! (2020年3月9日 5時) (レス) id: 73f9f96d98 (このIDを非表示/違反報告)
ショコ(プロフ) - すみません、二十二滴の話が非表示になってますよ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 46d689b6ff (このIDを非表示/違反報告)
きらー(プロフ) - 蒼さん» 勉強不足でごめんなさい!ご指摘ありがとうございます! (2020年2月11日 9時) (レス) id: 076b2bbeaf (このIDを非表示/違反報告)
- 全集中の呼吸を誤解されているようです; 刀から実際に水が出ているのではなくて、技の動きなどからまるで水のように見せているだけなのです! (2020年2月10日 22時) (レス) id: 26deb3f74c (このIDを非表示/違反報告)
きらー(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ありがとうございます! (2020年2月10日 20時) (レス) id: 076b2bbeaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きらー | 作成日時:2020年2月9日 22時

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