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MG side
HS「はぁ〜A行っちゃったね」
WZ「意外と明るい子だったな。もっと落ち着いた感じの子なのかと思った。」
SC「確かに。いっつもガツガツ踊ってるしね」
メンバーの元に帰って行った2人を目で追っていると、Vヒョンが嬉しそうにAをペットポトルごとハグしていて、Aもニコニコ笑っている。
その後ろで溜息をつくジョングク。
DK「ジョングク、怒ってたみたいだけど大丈夫かな」
MG「あんな怒ることないのにな(笑)」
ついさっきまで、Aと話したことがなかった。
もちろん仕事で会ったら挨拶はするけど、いつもメンバーがAを囲うように立って「近寄るなオーラ」を醸し出しているから、誰も近づけない。
この前ジョングクをご飯に誘った時も同い年だしAもどうかと言ったら、「あいつはいいよ」と断られた。
なんでお前が断るんだよって思ったけど(笑)
今日だって、握手をしようとしたらAの手を払ったし…
その時のジョングクの顔と言ったら…
嫉妬心丸出しだった。
まぁ、その後偶然が重なってAと話すことができたけど。
ジフニヒョンが言った通り、大人なしくてクールなのかな？と勝手に思っていたけど、実際は沢山笑うし明るい子だった。
女の子だからとか、そういう下心なしにこの子と仲良くなりたいと思ったんだよね。
きっと、一緒にいたら楽しい。
宿舎に帰った後、スマホを見るとAからメッセージが届いていた。
A今日はお疲れ様でした!あと、助けてくれてありがとう!今度97line会ある時は、誘ってね〜!
思わずニヤニヤしてしまう。
DK「Aからメッセージ来た？また沢山話そうねだって！！」
ハオやソクミナも嬉しそうだ。
ジョングクが全力で守りたくなるような存在……
どんな子なのか…
もっと知りたくなった。
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年12月9日 19時
