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コロコロ転がっていくペットボトルを拾ってくれたのはミンギュさん。
MG「はい。これ1人で持ってくの？」
「はい…いけると思ったんですけどねーちょっと無理しすぎました(笑)」
MG「これは男でも辛いかな(笑)手伝うよ」
「いやいや！！すぐそこなんで大丈夫です！！」
MG「俺も戻るところだったし。大丈夫」
そう言うとミンギュさんは私の腕からペットボトルをごっそり掴んでいって、結局私は2本しか持っていない。
「わ〜さすが男の子ですね。本当。すみません」
MG「いえいえ〜あれ、ジョングク達は？Aさん1人？」
「ジョングクとオッパは次の競技のスタンバイしてます」
MG「そっか。よく1人で待ってるの許したね」
「いや、1人で待ってるって言ったんですけど、ダメだって。VIXXのケンオッパに預けられました」
MG「まじで？どんだけだよ〜。本当ジョングク達のガード凄まじいよね」
「やっぱりそう思います？」
MG「前97lineでご飯行った時も、本当はAさんもどうかな？って話になったんだ。でも、ジョングクが頑なにダメだって言ってさ」
「え、なにそれ！ひどっ！」
そんな話、一言も聞かなかったけど！！
『あ！Aさん！お久しぶりです！』
ジョングクにイライラしていると、以前番組で共演した、爽やか少年が話しかけてくれた。
「お〜！久しぶり！！元気だった？」
『はい！！あの、６０m走かっこよかったです！』
「本当？ありがとう！！」
本当、この爽やか少年は良い子だな〜
『あ…ミンギュさん…こんにちは！」
MG「こんにちは！」
爽やか少年はミンギュさんがいることも気にしてか、では！と去っていった。
MG「あ〜なんかジョングクの気持ちわかる気がする…」
「え？本当ですか！？」
MG「Aさん、人見知りしないでしょ」
「あんまりしないですね。友達いっぱい欲しいくらいなんで」
韓国に来て、プライベートで遊べる友達いないからな。寂しすぎる…
MG「じゃあさ、友達になろうよ！」
いいこと思いついた！と笑顔のミンギュさん。
嬉しすぎるんですけど！！！
「いいんですか！？」
MG「うんうん。友達！Aさんも97lineの仲間入りだ〜！！」
「いぇーい！！」
やったね！！ジョングクに言ったらどんな表情するかな…ふふっ楽しみ！！
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年12月9日 19時
