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JM side
あー腹減った…
でも、ダイエット中。いや、ずーっと食事には気をつけてるんだけどさ。
この時間に食べたら、絶対明日顔パンパンになる。
そうなるってわかってるんだけど…お腹空いたな…
Aジミニオッパ!また起きてますか?
そんなことを考えていると届いたメッセージ。
ジミン起きてるよ〜どうした?
A私の部屋に来れます?
なんだろう？時計を見ると夜中の1時。
可愛い妹に何かあったのか…
急いで隣の家に行くと玄関の鍵は空いていて、入った瞬間甘い匂いが香ってきた。
JM「もーA、また家の鍵開けっぱなしにして…不審者が入ってきたらどうするの」
「ごめんなさい、でも、オッパ来るかなと思って開けてただけだから！普段はちゃんと閉めてるよ」
ピーンポーン→がちゃ→ただいま♡
ってやりたいから、そんなの気にしなくて良いのに…
「オッパ、これ見て」
にんまりと嬉しそうにしているAの手元を見ると、できたてのケーキが乗ったお皿。
JM「うわー！！美味そう！！自分で作ったの？すげー！！」
お店で売られていてもおかしくないビジュアル。
Aはお菓子作りが趣味だ。
ネットで調べたり、本を買ってきて空いた時間でパパッと作ってしまう。
俺としては、こんな夜中に作業しないで休んで欲しいけど、Aにとっては良いストレス発散になるらしい。
JM「今回は何作ったの？」
「今回はね、ホットケーキミックスでリンゴケーキ作ってみた！これはきっと出来立てが1番だと思うんだ。オッパ良かったら食べてみない？」
食べてと強引に言わない辺りがAらしい。
JM「食べる！！ちょうどお腹空いてたんだ〜」
Aが綺麗に取り分けてくれて、更に生クリームまで添えてくれた。
JM「お！美味しい！！」
隣で食べるAも幸せそうだ。
「上手くできた。これオッパ達の家に持って行こうかと思ったけど、バレたらやばいから…ジミニオッパ呼び出しちゃった。」
JM「全然大丈夫。そういえば、お菓子作った時、いつも1番先に俺呼んでくれるよね？なんで？」
「オッパ、美味しそうに食べてくれるんだもん。その姿みたら私も癒される」
あぁ、この子はなんて可愛いんだろう…
顔を赤くしてる俺に対して、この子は気にせずぱくぱく食べてるけど(笑)
美味しく楽しく食べたらカロリー０だよね？
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作者名：あんこ | 作成日時：2018年12月9日 19時
