can't leave you alone.

31 作ちゃんと瑞稀の妄想 ページ32

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Side 瑞稀






「「ありがとー」」





さくちゃんとAちゃんが会話してるのを見ながら




カフェオレを飲んでいると、視線を感じた。




何となくそっちに目をやると




さっきの大学生のうちの一人が




さくちゃんのことをじーっと見ている。




さくちゃんも目線に気づいたのか、




おれと同じ様に向こうへ顔を向けた。




すると大学生は目が合ってまずいと思ったのか、




顔を背けた。




、、、なんか怪しくない？




『勉強頑張ってねー』




Aちゃんはそんなことに全く気付かずに




行ってしまった。





「ねえ、さくちゃん、さっきあの人こっち見てたよね？」




「うん、目があったら逸らされた。」




「もしかしてAちゃんのファンとか？」




「え！！！！ストーカーかな？」





本人に自覚無いけど、




Aちゃんって綺麗だからあり得なくもないと思った。





「うーーーん、無いとは言い切れない。」





「どうしよう、おれ逆恨みかな！？殺される？」





「さくちゃん落ち着いて！」





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