特別な人 ページ15
※このお話はTwitterフォロワーさん限定で載せた「ラスボスは恋人のお兄さん」というお話の後日談になります。このお話だけでも読めるとはず…。
一応in・ar→大学2年生、tk→大学3年生の設定です。
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side.kei
「えー！！�睫據△い里舛磴鵑里法爾舛磴鵑貌佑�返されなかったの？！」
「ちょっ、大ちゃん声大きいって！」
ここは大学の食堂だっていうのにバカでかい声で叫ぶもんだから、慌てて注意した。やべっ、と手で口を塞ぐ大ちゃんは完全に小学生。
周囲から軽く注目浴びちゃってたまったもんじゃない。
「ごめんごめん、え、�睫擇箸良佞�合い認められたってこと？」
「いや、まだ認めてはいないらしい……。兄が弟の恋愛を認めるとか認めないとか意味わかんないけど……。」
この間�睫擇�家に来て、自他ともに認める俺の超ブラコン過保護お兄ちゃんである宏太に紹介した。その結果予想通り宏太は�睫擇紡个靴禿�対視しまくり、やっぱりこの兄に許可を得て誰かと付き合うなんて無理なのか、と諦めかけたのだけど……。
「結局、付き合うのはまだ認めないけど別れろとは言われなかったってこと？これから認めさせるチャンスをくれたのかな？」
「なんかそうみたい……。いや、ほんと意味わかんないんだけどね。」
「まあでも最悪の事態は免れたってことだよね！�睫擇垢瓦い鵑犬磴覆ぁ�絶対今すぐ別れろー！って言われると思ってた。」
正直これに関しては俺もびっくりで……。�睫擇��睫擇之擦紡个靴禿椶襪錣韻任睇塰�を見せるわけでもなく、あの日から「伊野尾くんのお兄さんに認めてもらえるように、めっちゃ頑張るから！」と張り切っている。
「�睫擇匹Δ笋辰討�兄ちゃんのこと攻略したの？」
「なんか、宏太が……俺のことちゃんと好きなのか？どこが好きなんだ、って言い出して……。そしたら�睫據帖弔辰覆鵑任發覆ぁ�！」
慌てて話を中断し、頭をぶんぶん振る。やばい、今思い出しても顔から火が出そうなくらい恥ずかしい。てか俺は何を大ちゃんに言おうとしてるんだよ！
宏太の質問に何言ってんだ、しかもこれ何を答えたとしても言い返すパターンじゃ……と思っていた俺に対し、�睫擇歪后垢搬�継ぎもしない勢いで俺の好きなところを語り始めたのだ。
兄の前で恋愛事情を晒されて死ぬほど恥ずかしかった。……まあ、愛されてるなって感じて嬉しかったけど。
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