霞柱を追いかけて【鬼滅の刃】

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『…嘘だ』



時「嘘じゃないよ」








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『い、…いつから…』



時「…そうだね、自覚したのはさっきの君の笑顔を見た時だけれど

本当はずっと前から君に惚れていたんだろうね」








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『なんで……？っ私は、隊士としても、女性としても未熟で…っ


無一郎くんには到底釣り合わない…』





時「…むしろ僕には勿体ないくらいだよ、謙虚だなあ」














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『今回の事だってっ、無一郎くんにも…っ皆にもいっぱい迷惑かけたよ……っ』



時「誰も迷惑なんて思っていないし、Aが無事で良かったよ


…一人で抱え込んでいたのに、守れなくてごめん」









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『っほんとうに、嘘じゃない……っ？』


時「なに、まだ心配？」


『…っだって……っ』


時「…もう、泣きすぎだから」






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『むい、ちろうくん、』



時「うん」









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『…大好きです…っ』



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時「…うん、僕もだよ」




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