ページ40
WZ side
「それで元通りってことか」
『へい』とちょっと気まずそうにグクスを食べるA
「お前がした決断なら何も言わねえよ」
と言ってみると、目をまんまるにして見てくる
なんて答えると思われていたんだよ
『いやさ、ジフナ達とのコラボもだけど
会社を通せば、いろんな楽曲にも参加できてさ
やっぱし恩返ししたいなと思ったり?』なんて言ってるA
「ふん、そうなると思ったし、俺らは別に変わらねえ」
俺のおでこを触ってくる『熱はないか』なんて言っている
「それで他にも言うことあるんだろ?」
『うん、なんとね「彼氏ができました」だろ?
『やーー言わせてくれ、直接ジフナには』
「きも」と言うと不機嫌な顔している
「あの彼が、お前を好きになるなんて」
『ねえ!その彼女が目の前にいるんだけど!!!』
「、、、みんな言わないと『言うなあーーー』
珍しくジフナが饒舌でノリがいい、、、なんか怖い
とAの心の声が漏れているけど触れないでおこう
「作曲への大いなる影響が楽しみだ」
『そんな変わってないもん!』
「ふーん、今度挨拶しておこ」
『なんか変な写真とか送らないでよね、言っておくよ』
297人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Hina - とても面白かったです!丸一日使って一気読みしちゃいました…笑 もし書いていただけるならその後のお話も楽しみにしています!! (4月12日 22時) (レス) @page50 id: d8dc20347d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りほ x他1人 | 作成日時:2023年6月3日 11時