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約束 ページ34
Aside
「もう次はないよ」と言ってくる彼
次って一体なんなんだと思っていると
「もう一生離さないよ、それでもいい？」
『一生なんてあるかわからないのに？』
「それをこれから証明するよ、俺かなり重いから」
と言って腕の力を強めてくれる
この力の強さがすごく懐かしく愛しく感じる
『永遠なんて信じてないけど、永遠を信じてみたい』
「歌詞によく永遠にとか使ってるのによく言うよ」といつも通りの彼
ふっと深呼吸して、彼と目が合う、ああ幸せだ
こんなにも温かい気持ちで心が満ちている
『私のこと手放したら一生祟ってやる』
「そんなことないから安心して」
言葉なんかなくても、おでこ同士が触れて
あったかいなにか、が流れ込んでくる
彼の手が顔に来て上を向かされる
幸せそうに笑っている彼が目の前にいてくれる
『夢じゃ「夢じゃないよ」
そう言って彼が近づいてくる
そっと目を閉じて、キスをした
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Hina - とても面白かったです！丸一日使って一気読みしちゃいました…笑 もし書いていただけるならその後のお話も楽しみにしています！！ (4月12日 22時) (
レス) @page50 id: d8dc20347d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りほ x他1人 | 作成日時：2023年6月3日 11時
