僕らの天才PDニム8 (ページ30)

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FX side

時間になって受付のあるフロアのソファーでヌナを待つ

5分くらいしても一向に姿は見えなくて

ヌナは本当にくるのかなと不安になる

「あ、え？」と言うヒョンの声を聞き周りを見ると

「代表とヌナ？」歩いて話している？

お辞儀をして、頭をわしゃわしゃされ、背中を叩かれ

何をしているの？そう思ったらヒョンが歩き出していて

その背中を慌てて追いかけた

「じゃあ、、、、で、、、、ね」

『はい、ありがとうございました』

と言って少しだけ会話が聞こえた

「2人ともお疲れ様」とすれ違う時に挨拶をして

代表はまた上に上がるエレベーターに向かって行った

「ヌナ、久しぶり」

『ヨンボガ、久しぶり、元気にしてた？』

人目もあるけど思わずにぬなに抱きついてしまう

優しい香り、自分よりも結構小さいのに落ち着く

『え、泣いてる？泣かないで？』なんて聞こえて

「ヌナのせい」と言ってやる

『え、どうしよう』とあたふたする姿は変わってなくて

思わず英語で「ずっと会いたくてこいしかった」

そう伝えるとヌナも英語で

「私も、我慢してたけど本当は

みんなに会いたくてたまらなかったよ」泣きそうに笑ってた