僕らの天才PDニム8 (ページ25)

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LKside

ヒョンとヌナが話にいった

目の前に来るのは

｢やー、ヌナと知り合いだったの？｣

｢おん｣

｢聞いてないけど｣

｢聞かれてないから｣

｢あーもー！｣とぷんすかしてる

仲良くなったのはここ2.3年だけど

｢で、Aヌナと話したいなら話せば？｣

なんて言われるけど

｢いや、いい｣

｢リノが女性に興味あるなんてね｣

｢そんな驚く？｣

｢否定しなんだwww｣

もう何も話せなくなる

｢ずっとこっち見てるんだからわかるよ｣

無意識にそんなに見ていたんだ

｢ほら、この後予定あるからはやく｣

｢いや、いい｣

｢あーもーいくじなしいい｣なんて言われる

｢連絡先知ってるの？｣

首を振る、今はもう知らない

ふーん、なんて言われるけど

今更教えてとも聞けないし

断られるのが目に見えてる

｢ごめんね、話せたよありがとう｣

そう言って戻ってきた2人は何を話したのかな

『スングァナ、そろそろ行こう』

｢えーまだ話してたいのに｣と言ってしぶしぶ立つ

帰って行く2人を見守っていた

｢Aがご馳走してくれてた｣

そう言って戻って来たチャニヒョンは

心做しか嬉しそうな表情をしていた