僕らの天才PDニム7 (ページ7)

今日:4 hit、昨日:27 hit、合計:73,852 hit

決断ページ7

Aside

お邪魔しますと宇宙工房へ潜入する

テーブルの上には私の好きなチキンや食べ物

『うお、すごい何ここ天国？』と言ってしまう

「考えたか？」なんていつものテンションの相棒さん

『うん、考えただから私の話聞いてくれる？』

少しニヤッとしてる

遡ること5時間前、事務所の代表室に来ていた

「それが、Aの決断したことだね？」

『はい、もっともっと多彩で音楽業界を切り開く

そんな作曲作詞家になりたいんです』

「わかったよ、なんとなくそう言うかと思ってたし」

『え、、バレるんですね、えへ』

「何年見てきて応援してるんだか忘れたか？」

『最後に1つだけお願いがあります』

「最後になるならできるだけ叶えなきゃね、何？」

と記憶が回奏していく、この話もジフナに伝える

『ってことになりました』

「ふん、いいよ」

『本当に言ってる？』

と怪訝な顔してくるジフナ

『や、前言撤回します、すみません』

「んじゃ、よろしく」

と手を差し伸べてくる彼

その真っ白な手を握り返して

『よろしくね』といった