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＊011(Nozomu.K/Junta.N) ページ27

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--- AM:2:00 ---

仕事が終わらず家に持ち帰って片付けていたら、もうこんな時間。

書類を片付けていると玄関がカチャっと開く音が。

玄関に向かうと、べろべろに酔った彼氏とそれを支えている淳太くん。

淳『Aちゃん、ごめんなぁ、夜遅くに(汗)』

望『A、ただいま～♡』

確かに今日は飲み会に行くとは言ってたけど酔いすぎかと...(笑)

淳『ほんまごめんなぁ、望はすぐ帰る言うたんやけどなぁ、みんなに呑まされてこの状況(笑)』

｢こっちこそごめんね(汗)のんちゃん、しっかりしてよぉ｣

私1人では支えられないと思ったのか、淳太くんが気を利かせて"おじゃましまーす"って言ってのんちゃんをベットまで連れていく。

淳『望、明日遅刻すんなよー』

望『淳太もう帰るん？もっと呑もうや～』

淳『お前なぁ、Aちゃん心配してんで。また明日な』

そう、この時私は心配でしかなかった。

だって、こんなのんちゃん見たことないもん。

望『A～、A～、あはは(笑)』

｢ねぇ、大丈夫？｣

淳『Aちゃん、俺帰るなぁ』

そう言って、玄関に向かう淳太くん。

｢え、もう遅いし泊まっていきなよー！ソファーで良ければ空いてるし！｣

淳『大丈夫、大丈夫！下にタクシー待たせてあるから』

｢なんか迷惑かけてごめんね(汗)｣

淳『大丈夫やでー、とりあえず明日望が寝坊せんようにだけお願い(笑)』

｢りょーかい！｣

淳『あ、そーいえば望がAちゃんの自慢してたで』

｢自慢？｣

淳『めっちゃ可愛い自慢の彼女だって』

｢もぉ、ほんとやだ(笑)｣

淳『でも、Aちゃんも良い彼氏もって良かったな(笑)』

｢あはは(笑)｣

淳『ほな、おやすみー』

さすが大人だ。

のんちゃんも少しは大人になってー(笑)

淳太くんを見送りのんちゃんが寝ているベットの脇に座る。

望『A～？』

｢ん？のんちゃん大丈夫？｣

望『怒ってる？』

｢怒ってないよ？｣

望『そっか、良かったぁ』

｢心配はしてる(笑)｣

すると急にのんちゃんに腕を引っ張られ、私はのんちゃんの上に倒れてしまった。

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