→ やじるし ← (ページ12)

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｢Zzz...流星...好きだよぉ...Zzz...｣

『えっ？！びっくりしたわ、寝言かっ(笑)』

俺はAの頭を撫でた。

｢...っ、ん？流星？｣

『おはよう(笑)』

｢あ、寝ちゃってたんだ、ごめん(笑)｣

『えーよ、可愛い寝顔も見れたし(笑)』

｢やめて(笑)｣

『よし、帰ろーか(笑)』

2人で一緒に帰る。

これが毎日の日課。

傍から見たらどう見えてるんだろう？

彼氏彼女に見えるのかな？

｢あ！さっきね、流星待ってる間夢見たの｣

『どんな？』

｢流星が出てくるやつ！｣

『へぇ、俺なにしとったん？』

｢え、あ、えっと...｣

『なんなん、めっちゃ気になるやつ(笑)』

｢えっと...流星にちゅーされる夢(照)｣

『えっ(笑)』

｢いや、ほら、夢だから、あはは(笑)｣

『A？...実はさ、それ夢じゃないねん』

｢え？｣

『いや、嘘(笑)』

｢もう！流星のばかっ(笑)｣

そう言って流星を叩こうとした。

そしたら、その叩こうとした手を引かれ流星の胸の中にすっぽり。

｢え、流星？｣

『ちょっと期待したんやろ？』

｢そ、そんなことないし(焦)｣

『そんなに顔赤くされたら、こっちも期待してまうけどな』

｢...っ...うるさいっ｣

『ほんまは、Aが寝てる時にキスした』

｢えっ...｣

びっくりして流星の顔を見上げる。

『やって、Aのこと好きやし』

顔を近づけ、キスをする。

｢うちも流星が好き｣

今度は私からキスをした。

『幼なじみ卒業してえぇ？』

｢うんっ(照)｣

"よし、帰ろ"って流星は手を出してきた。

私はその手を握る。

『あー、やっと手繋いで帰れる(笑)』

｢だねっ(笑)｣

『これから毎日の日課に追加やな(笑)』

--- end ---

流星くんはなんかイメージではSっ気あるかなって思ったんだけど、全く違う(笑)

まぁ、いっか。←え

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