検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:90,761 hit

77話 ページ29

久しぶりと言おうとしたら右手をノブくん、左手を佳菜子に握られる
あっ、大ちゃんのパーカー落ちちゃった

佳・信「「A(ちゃん)がMARIAってどーゆー事(なん)!?」」

佳「かな、すっごくMARIAの歌好きで毎日聴いてたんだけど。まさかAだと思わなかった」

信「おれもアップ中とか聴いてたけど全然分からんかった〜」

佳・信「なんで教えてくれな(へん)かったの(ん)?」

あまりの勢いと見事なハモりに圧倒されながら聴いててくれてありがと、とお礼を言っとく

大「Aちゃん、サプライズ成功したね〜」

ノブくんの隣から大ちゃんが話しながら、ハイタッチを求めてくる
両手を離してもらい落としてしまったパーカーを拾ってゴメンと返してハイタッチに応じる

佳「Aと大ちゃん、いつの間に仲よくなったの?」

それに対し大ちゃんはわたしの右隣に並んで

大「実は…おれたち…」

なんて言いながら左肩に手を置かれる
この手は何!?
と、思ってると今度は左腕を思いっきり引かれて大ちゃんから離れる

勢いよく引かれた先から大好きな香りがしたと同時に腕が腰のあたりに回される
顔がみたくて目線をあげれば、試合の時のような目で大ちゃんの方を見ながら口を開く

「おれのなんで触らないでもらえますか?」

お、おれのって…
そんな風に言われたことないから恥ずかしさと嬉しさで赤くなった顔を隠すように結弦の肩に額を押し付ける

でも結弦はすぐに体を離しちょっと来てと手を引いて歩き出す
どこまで行くのか聞いても結弦は無言のまま進んでいく

78話→←76話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
98人がお気に入り
設定タグ:羽生結弦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぷに子(プロフ) - はらさん» 再度のご指摘ありがとうございます。移行した時にチェックがついたまま更新してしまいました。今後このような事が無いように気をつけたいと思います。 (2018年6月9日 13時) (レス) id: 89aaf95143 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 前回も注意させて頂きましたが貴方は違反行為をしているという意識がないように思います。次は違反報告しますので (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年6月9日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。