66話 ページ18
「でさ、やっと時間作れそうだから会えないかなと思って」
『ホントに？ いつ？』
「来週の土日。っていっても、土曜日は午後からになっちゃうけど」
ん？
土日って事はお泊まりってこと？
「A、無理かな…？」
『大丈夫。絶対行く』
「うん、ありがとう。詳しい事はまたLINEするから。またね」
やっと結弦に会える
帰国してから何度か電話で声は聴けてたけど、やっぱり会って話せるのは嬉しい
そのあとお母さんへのアリバイ作りのため、からかわれる覚悟で葵に電話をかけた
意外にもすんなり了承してくれたので助かった
コンビニでプリンを2つ買って、ホテルの部屋へと向かう
なんか緊張してきた
ドアの前で深呼吸してからベルを鳴らす
開かれたドアから結弦の姿が見えた
色々言いたい事があったはずなのに、嬉しさのあまり何も話せない
結弦もそうなのか最初にどうぞと言われたきり黙ったままだ
部屋に入ってテーブルにコンビニの袋を置き振り向こうとしたら、後ろから抱きしめられる
「…A…、会いたかった…」
わたしの首筋に顔をうずめながら切なそうに囁く
前にまわされた結弦の手に触れるとさらに強く抱きしめられる
このままでいるのもすごく嬉しいんだけど…
『結弦ちょっと離して』
「え〜、無理。なんで？」
『わたしもぎゅーってしたいんだもん』
そう言うと手を離してくれたので結弦の方へ振り向いた途端、抱きしめられたのでわたしも結弦の背中に手をまわした
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ぷに子(プロフ) - はらさん» 再度のご指摘ありがとうございます。移行した時にチェックがついたまま更新してしまいました。今後このような事が無いように気をつけたいと思います。 (2018年6月9日 13時) (
レス) id: 89aaf95143 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 前回も注意させて頂きましたが貴方は違反行為をしているという意識がないように思います。次は違反報告しますので (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづ子 | 作成日時：2018年6月9日 9時
