検索窓
今日:11 hit、昨日:12 hit、合計:118,181 hit

36話 ページ37

誠司くんには1人で大丈夫なんて言ったけど、やっぱり心細い…佳菜子いないかな?

「A〜、こっちで一緒に食べよ〜」

あっ、いた(笑)
佳菜子のもとへ行けばお馴染みのノブくんと結弦くんもいた
食事はビュッフェ形式なのでみんなで取りに行く
あとでデザート全種類たべるからご飯は少なめにしとこ

『結弦くん、それしか食べないの?』

「うん。俺、食が細くてあんまり食べれないから。Aちゃんだって、少なくない?」

『あとでデザート全種類食べるために、少なくしたの』


最後のデザートを楽しんでる時に衣装の事を思い出したので、明日の朝食前にしてほしいとお願いした
そのあとは少しだけみんなで話してから部屋に戻った

誠司くんが持ってきてくれたスーツケースを開けると1番上にやってなかった数学の宿題があった

Aへ
宿題もちゃんとやってください
ピアノ頑張ってね
お母さんより


なんてメモがくっついてたけど、宿題やる余裕なんかないし…
スケジュール表を見ながらできそうな日を探す
水・木あたりなら休憩中にできるかな
今日はもうお風呂はいって寝ることにした


― ― ― ― ― ―1日目(日)― ― ― ― ― ― ―
起きて早々、佳菜子に電話するけど出ないし…
その後も何回かかけるが繋がらない
しょうがない、早めに行くしかないか

『佳菜子〜、佳菜子さ〜ん』

部屋まできてベルも鳴らしてるけど全然出てこない
よくここまで寝れるよね
朝食の時間もあるし、先に食べようとエレベーターへ向かった

エレベーターに乗り込むと結弦くんとノブくんに会う

「あれっ、佳菜は?」

『電話しても出なくて部屋まで行ったんだけど出てこなかったの。』

「また遅くまで誰かと話してたんかな?」

『そうなのかな? てか、2人っていつも一緒にいるよね。仲よすぎなんだけど(笑)』

「ノブくんあんまり年上って感じしないから話しやすいんだよね」

『確かに(笑)』

「ゆづもAちゃんもひどいわー」

37話→←35話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
129人がお気に入り
設定タグ:羽生結弦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はら - 実在する人物のお名前を借りる二次創作になるのならオリジナルフラグは外して下さいね。違反行為になります (2018年5月10日 9時) (レス) id: b67bdd910f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年5月10日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。