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28話 Yside ページ29

ノブくんと控え室にはいるとすでに佳菜とAちゃんは椅子に座って話してた
見た感じ佳菜が一方的に質問してるみたいだ
近づけばまた言い合いになることは間違いないから他のみんなと話してた

10分くらい経つと慌てて出ていく佳菜
Aちゃんも手を振って見送ってるからきっとリンクへ練習に行ったんだと思った俺は、グループからそっと抜け出してさっきまで佳菜が座ってた椅子に座る

『誘ってくれたのに佳菜子としゃべっててゴメンね』

「大丈夫。仲良くなれたみたいだね」

『LINE交換しちゃった』

「LINE?」

『メッセージアプリなんだけど、複数でやり取りしたりスタンプ送ったりできるんだよ。スタンプがかわいいの、ほら』

そう言ってスマホを見せてくれたから覗きこんだけど、思いのほか近づいてしまった事に気づいた

動いた拍子に触れてしまいそうだから、体は動かないように気をつけて声を出す

「…プーさんのスタンプってある?」

『…あ、あるよ』

Aちゃんもこの近さに緊張してるのが分かる

「…楽しそうだし俺もやろーっと」

俺もこれ以上は無理と思ってスマホを操作するため離れる

『プーさん、好きなの?』

「うん、まあ」

『かわいいから?』

「それもあるけど顔が安定してて落ち着くから」

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はら - 実在する人物のお名前を借りる二次創作になるのならオリジナルフラグは外して下さいね。違反行為になります (2018年5月10日 9時) (レス) id: b67bdd910f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年5月10日 8時

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