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22話 Yside ページ23

「佳菜、お前いつまでキノコ言うんだよ!!」

俺は佳菜に文句を言うといつも通り佳菜も言い返してくる

「あっ、ゴメンね〜。キノコはキノコでもマッシュルームだった!!」

あー、ムカつく!!
プルシェンコの真似だって知ってるくせにいつまでもいいやがって!!

「お前だっていつまでも子供ん時みたいにでかい声だしやがって!!」

「はぁ〜、ゆづが知らないだけで佳菜にも女の子らしいとこくらいあるんだから!!」

「別に知りたくないし!!」

って、なんでノブくんニヤニヤしてんの?
佳菜に構いすぎて何話してたか聞いてないや
なんでそんな顔してんのか聞こうと口を開いた瞬間、横から佳菜がAちゃんに話しかける

「ねっねっ、もしかしてゆづの彼女さん??」

はっ、佳菜何言ってんの?
Aちゃん、困ってるんだろ

『イヤイヤイヤ、彼女じゃないですから!! 結弦くんとは友達なんで』

すごい勢いで訂正してるし

「あっ、そーなんだ。わたし、村上 佳菜子って言うの。佳菜子って呼んで〜」

『わたしはA Aです。Aって呼んでくれれば大丈夫です』

「A、固いよ(笑) 同じくらいでしょ? 佳菜はゆづと一緒だけどAは?」

『わたしも一緒だよ。よろしくね』

「よろしく〜。控え室で話そっ」

そう言って佳菜はAちゃんの手を引っ張って行ってしまった
あまりにも突然去ってしまった2人をポカーンと見てると途中で振り返ったAちゃんと目があった

「佳菜にAちゃん、取られたなぁ」

「…別にあとで話せばいいし。あっ、これAちゃんが差し入れくれたんだけど」

「ほんま気が利くよなぁ。俺らも控え室行こうや」

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はら - 実在する人物のお名前を借りる二次創作になるのならオリジナルフラグは外して下さいね。違反行為になります (2018年5月10日 9時) (レス) id: b67bdd910f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年5月10日 8時

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